PiPi's World 投稿小説

モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 27
 29
の最後へ

モンスターハーレム 29

よし、一息つけれる。
俺はスクッと立ち上がる。
「そうか、んじゃあまず部屋を一つよこせ、いい加減休ませろ。色々と衝撃の事実の連発で疲れた。あと飯、山盛りな。と迷宮の地図だ。二度と迷いたくなんかねーからな」
「判りました、案内させます。食事と地図はおって送りましょう。」
「ありがとよ。あと・・・。」
「はい?」
カグラは怪訝そうな顔をする。
察しろよ、テメェラ!それともワザとかコラ!!誰一人何の指摘もねぇとは一体どういう神経してやがんだぁ、おいっ!!!
「・・・いい加減に何か着させろ!!どこからどう見てもこれじゃあ魔王どころか只の変態じゃねーかぁ!!!生まれてこのかたずっとマッパなんだぞ俺はぁぁ!!!!」
長きに渡る全裸視姦プレイのストレスを一気に吐きだす。
カグラが言われて初めて?気づいたのか俺の股間に視線を送る。
「まぁ」
・・・一世紀も未亡人してやがるくせして初々しく頬赤く染めやがって。
てか、テメェさっき俺に抱きついたじゃねぇか!!
護衛兵の女共も目を背けたり、頬を染めたり、クスクスと笑う等と各々の反応をしている。
「ごめんなさい。もしかしたら服を着ない方なのかと思って。」
更にカグラのトドメ・・・。

ビキビキビキビキッ

自分のこめかみ辺りに痛いほど血管が浮き出ているのが分かる。血管が切れているのではないだろうか?
(ぜったいに俺を魔物最強の魔王として、最強の雄として認めさせてやる!!!そして、犯して犯して犯しぬいてやるぅぅ!!!!)


それから小1時間後。
オレはようやく全裸から開放(?)された。
よこされたのは粗末な服と皮の籠手・手袋などの簡素なものばかりだったが、全裸に比べりゃはるかにマシだ。
「・・・で?何で武器とメシは持ってきてもらえないんだ?」
遠回しにのたれ死ねって意味かもしれないが、あいにくこちらに死ぬ気はない。
「・・・どういうことです、オルゾス?」
カグラにも予想外のことだったらしい。
側近らしいオルグスに怒りを押し殺した声で尋ねる。
しかしオルグスはわずかばかりの動揺もない。
いや、違う。あの顔は・・・。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す