PiPi's World 投稿小説

モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 203
 205
の最後へ

モンスターハーレム 205

少しでも多くの触手を相手しようと、突っ込まれている口・秘裂・尻だけでなく、手や胸、中には脇を使って触手たちに奉仕する。
何人もの女を同時にしている快楽で、イキやすくなっているオレは簡単に何度も達しては触手の先端から大量の精液をほとばしらせた。
積極的な3人はあっという間に白濁液にまみれ、濡れてない場所を探すのが難しいほどに濡れている。
だが彼女たちはそれでも奉仕をやめようとはしない。
何度も達し、口や子宮から精液をあふれ出させようと、すぐに奉仕を再開させる。
その姿はまるで快楽という麻薬に溺れた中毒者か、死してなお性欲を止められない発情したゾンビのような、そんな美しくも恐ろしいものを感じさせた。

「ふぐぅっ!?うぐっ、ンおぉっ!?」
「ぷあっ!も、もう許し・・・壊、んぶっ!?」

その下で、必死に抵抗するのはテト・リーリ・トルナの3人。
先に散々犯され、快楽にある程度免疫を持ったのか。
それとも元々持っていた精神力の賜物か。
驚嘆に値すべき事態だが、彼女たちの理性は嵐に漂う小船のごとく、崩壊寸前の状況であった。
彼女らにあるものは恐怖。
今、犯されている仲間のようになってしまうことへの恐怖が彼女らを支配していた。
自分たちは弱肉強食の世界を生きる魔物だ。
いつでも死ぬ覚悟はしてきたつもりだった。
だがこれは違う。
これは自分を殺すものではなく、自分を変えてしまうものであったから。
戦いに敗れ、捕虜になったときから、この男には何か惹かれるものがあった。
仲間の処女を奪われていくとき、テトは秘裂を濡らし、歓喜とともにラグを受け入れてしまった。
だから怖い。
抵抗をしていないと自分が自分でなくなりそうで。
そんな中、リーリが限界に達しつつあった。

(気持ちいい・・・気持ちいいよぅ・・・っ!)

もうこれ以上ガマンなんてできない。
そのスキを突いて、魔物としての本能が彼女に優しくささやきかける。

(そうだ。何をためらうことがある。
 相手は自分より強い男だ。顔だって悪くない。
 その子供を宿せば、魔物の繁栄にだってつながるじゃないか?)

ダメだ。聞いてはいけない。
リーリは必死で理性を働かせるも、ささやきは止まらない。
だってそれはうそ偽りない、自分の本心なのだから。

(さあ、快楽を受け入れよう。別にこの男に屈する必要はない。
 こっちが利用してやればいいんだ。
 この強いオスに子供をたくさん作らせて、いらなくなったら捨てるなり殺すなりすればいい)

「あ・・・あ・・・」

自分が堕ちるための、言い訳。うそ。
リーリの瞳からあふれた涙が、一筋ほほを伝ってこぼれた。
絶え間ない快楽に屈した新たな肉奴隷は、堰を切ったかのように口内を蹂躙する触手にむしゃぶりついた。
その激しさに、触手は戸惑うかのように一瞬動きを止める。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す