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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 203

いつまでもこの快楽を味わっていたいが、これほどの女を前に早々にイッて気絶する、なんてマネは絶対に避けたい。

(――こりゃ短期決戦なんて甘いもんじゃねえな。
 どっちが先に倒れるかのガマン比べだわ)

オレはそう思いながら、触手たちを再び操作した。

「むぐっ!?」
「うむっ!うぐっ!?」

耳、口、首筋、へそ、背中に尻に太もも、秘裂、足の指。
触手は思いつく限りの性感帯に張り付いて刺激し始める。
女たちは戸惑っていたが、それも最初のうち。
やがて飢えていた牝獣たちは触手を受け入れ、甘い声を上げ始める。
だが。始まったばかりの甘い時間は唐突に終わりを迎える。

「う、おぉっ!?」

ドプッ!ドプドプッドプッ!

「んおおっ?!」

相手にした人数分の快楽を味わっているオレは、ガマンできず、挿入待たずに射精していまっていた。
・・・うるさいっ。性感帯を刺激してるだけで本番してるような、ものすごく気持ちいいんだから仕方ないだろっ!?(半泣)
白濁液を浴びながら呆然としている女たちの顔が遠回しに責めているようで、オレは内心で必死に言い訳する。

(・・・いいやい、いいやいっ!
 元々歩の悪い話だったんだっ。
 こうなったらオレが気絶する前に、おまえらみんな道連れにして妊娠させてやるッ!)

そんなオレの暗い心情を感じたのか、オルゾスやテトたちが『んーッ!んーッ!』と必死に呻いているが無視。
男の面目を保つためにも、絶対にここでの口封じはやらなければならないのだっ!
オレはもはや恥も外聞もなく、サルスベリたちの穴という穴に触手たちを突っ込ませる。

「むごっ!?」
「だぶっ!?」
「おぼぉっ!?」

ドプッ!ドプドプッドプッ!

前戯もろくになく、前と後ろの処女も同時に奪われた女たちは短い悲鳴を上げてピクピクと痙攣する。
オレも挿れた瞬間に盛大に射精し、思わず動きを止める。
平気そうなのは以前に散々犯された、捕虜の6人くらいのようだ。
こ、こらっ。レナス、アガサ、シェーシャ!
イッたばっかなのに、そんなに腰を振るんじゃない!?
こ・・・のぉっ!?

ズドンッ!ぐむっ!ボゴンッ!

「かばっ!?」
「はおっ!?」
「あばうっ!?」

腹の形を変えるほどの突きに、さすがの奴らも動きを止めて悲鳴を上げる。
ざ、ざまーみろ。でもこんなもんじゃ終わらせない!
オレは腹上死を覚悟で触手の前後運動を開始した。
ついにサルスベリの注文した戦いの犠牲者全員を満足させるほどの性の宴が最大の盛り上がりを見せようとしていた。

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