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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 202

だがいつまでも感動にふけっていられない。
さっさと目的を達成しないと、身が持たない。
今にも気絶してしまいそうだ・・・!
オレは意識を懸命に奮い立たせながら触手たちにを獲物の身体に絡めつかせた。
突然の異常事態に、女たちは身をよじって逃げようとする。
しかし鎖でつながれ、四方八方からにじり寄ってくる触手たちに、女たちはなす術もなく捕まっていく。
おー、何か色っぽい構図になってきたなー。
触ってる感触も実感できてるしー。
触手から伝わる女たちのやわらかい感触を心地よく思いながら、女たちを拘束する鎖を外していく。
もちろん鍵なんかないので全て破壊する。

「は、放せッ!ら、ラグッ!コイツらを何とかしろぉッ!?」
「ら、ラグっ!?き、貴様一体何をした!?
 この触手たちは何だ!?わ、私たちを一体どうする気だ!?」

この異常事態のさなか、まだ正気を保っているサルスベリとオルゾスが必死に抗議してくる。

「い・・・や、このままおまえらの相手をしてたら身体がもちそうにないんでね。
 どうせ倒れるなら、おまえら全員、犯し抜いてから気絶しようかと」
「ん、んなくだらんことのためにこんな大掛かりな力を使うな、バカ者ッ!?」
「ふあッ!?こ、こらっ、早く触手を引っ込めんか!?」

さすがにこんな状況では本能が先に立つのか。
秘裂を触手に触られたサルスベリが、拒絶の意を見せる。
まわりでも戸惑いと拒絶の声がちらほら。
だがここまでやっといて、引けるはずもなく。
オレはものすごい疲労感をごまかしながら答えた。

「悪いけど、こっちもいっぱいいっぱいなんでな・・・っ。
 あきらめてオレの触手に犯されろ。
 何、それも一応オレの一部だ。
 何人ものオレに相手されてるもんだと思えば大丈夫だろ?」
「そ、そんなわけある――がぼっ!?」

それ以上の問答はもはや無用。
オレは早々に黙らせるべく、いきなり彼女たちの口に触手たちをねじ込んだ。
そしてディープキスや指を舐めさせるときのイメージで口に潜り込ませた触手の先端を動かした。
――瞬間。

ゾクゥッ!

「!?」

何とも言えない、とんでもないほどの甘い快感が口の中に走った。
おいおい、今の何だよ?ちょっと舌を絡めただけでコレかよ?
オレは予想以上の快感に歓喜と焦りを感じた。
歓喜はもちろん、今まで味わったことのない快楽への喜び。
焦りは下手したら童貞が女を初めて抱こうとしてあっさり射精してしまうような、とてつもない恥をかきかねないことへの不安と恐怖。

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