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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 194

とは言え、ここで強姦したらいつもと変わりないわけだし。
ここらで調教の仕上げと参りますかね。
オレは平静を心がけながら裸体をさらけ出す捕虜娘の残り3人に近づいていく。
すぐに抱いてもらえるばかり思っていた性欲の権化どもは瞳を歓喜と期待に潤ませて、息を弾ませる。

「はいはい、みんなあんまりがっつかない!
 がっついてがっかりいるのは好みじゃないんだ、少しはおとなしくしてる!」

とたんに6人はおとなしくなる。
うんうん、素直なのはいいことだ。
あとで満足するまでたっぷり抱いてやろう。
オレはそう決めると、息を弾ませるテトの顎をつかむ。

「よ。調子はどうだい?」

しかし散々なぶられたテトから返事は返って来ない。
返ってきたのは許しを請う敗者のまなざし。
見れば彼女だけでなくリーリやトルナも同じような目をしている。
言葉こそ返ってこなかったが、その目はどれも『許して』と語っていた。

「いい目をするようになったな?
 前は怒りと憎悪で満ち溢れていたっていうのに」

当然だ。彼女たちはここで筆舌ではとても語りつくせぬほどの地獄を味わってきたのだから。
オレは今すぐコイツらを襲いたい衝動を懸命に抑えながら、最後の詰めに入った。

「ある条件を飲むなら、おまえらを解放してやってもいいぞ?」
「・・・!!」

その言葉に3人の目が大きく輝く。
今の彼女たちにとって、今のオレは救いの神様のように見えているのだろう。
うーむ、悪魔っ娘に神様扱いされるって・・・。
何とも複雑な気持ちだな。神様っつーか魔王だし。
それも人造の。
おまけにそんな自覚全然ねーし。
まぁ、とりあえず今はコイツらを何とかするのが先だ。
コイツらを完全にオレのものにしておかないと、寝首をかかれかねないし、何より正気を保てる自信がない。
それに上で待ってる連中にも悪いしな。
オレは手っ取り早く用件を突きつけることにした。

「要求は2つ。1つは2度とオレに敵対するな。
 そして最後にオレに抱かれろ」
「・・・!?」

その言葉に、3人は驚愕でその目を大きく見開かせた。
まぁ、彼女らの気持ちはわからんでもない。
1つ目の要求は、彼女らにとっては簡単なことだ。
むしろオレの恐ろしさを骨の髄まで味わったコイツらには願ったりだろう。
しかし問題は2つ目だ。
いくら解放される条件とは言え、もう一度あの恐怖をもう一度味わえ、というのはかなりイヤなものだろう。
センブリ茶のまずさを知っている芸能人が、罰ゲームでもう一度飲まされるような心境だ。
・・・イカン、本格的に頭がイカれてきたか?
わけのわからんことを言い始めたぞ、オレ。

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