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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 16



で。
俺は今、事情を説明してくれるという人物の元へ案内されている。
「何でオマエが説明しないんだ?」
「私は単なる貴様の監視役に過ぎん。
 私の知っていることなぞ、たかが知れている」
「確かにそうかもしれないが、こっちは記憶も何もないんだ、何でもいいから教えろや」
おもらし女、と本人にしか聞こえない程度の声でしっかり念を押しておく。
「・・・・!!わ、わかった。
 わかる範囲であれば答えてやる・・・!」
屈辱か恥辱のよるものか。
巨乳角女は顔を真っ赤にしながらそう答えた。
・・・やっぱりコイツ、イヂメがいがあるわ。
俺の腕にしがみついているミミもこれはこれで愛らしくていい。
特にまわりの鎧騎士たちが怖いのか、不安げにこちらを見ているところが。
しかし!コイツみたいな気の強そうな女を自分の思うままにできるのも、また男心をくすぐるのだよ!

おもちゃに例えて言うなら、ミミがおままごと用のぬいぐるみ。
巨乳角女は男の子が遊ぶのに使う合体変形ロボと言ったところか。
話を戻そう。
でないとミミんときみたく、襲っちまいかねないからな。
オレは気を取り直すとさっそく質問を始めた。
「じゃあ、質問だ。ここがどこで、お前の名前は何だ。
 何でオマエらがオレを監視してたのか知っていること全部話してもらおう」
「・・・ここは『愚者の迷宮』。かつて我ら魔物を治めていた王の居城跡だ」
いいように使われることがイヤなのか、しぶしぶといった様子で女は話し始めた。

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