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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 15

しかし、問題は解決していない。
俺は何者で?何故こんな所に?何故あの気持ち悪い水槽に入っていたのか?
調べなくては・・・。
まぁ、手掛かりと思しき奴は近くにいるから慌てる事も無い。

「おい、お前ら。」
手掛かり共にできるだけ優しく?きいてやる。
「特にそこのお漏らし巨乳女」
今度は特に出来うる限りの努力をして「お漏らし」の辺りを強調して
呼んでやる。
すると女はたちまち顔をトマトのように真っ赤にし、目に涙をためて後ずさる。
どうやら恥ずかしさのあまり返事もまともにできないようだ。
まあ、部下の目の前であれだけの醜態を演じたんだ、無理もないか。
・・・ああいう気丈そうな女が怯える姿を見ていると、もうちょっとイジめてやりたくなってくる。
しかしそれでは話が前に進まない。
ここは湧き上がる欲求をぐっとこらえてもう一度声をかける。
今度はさっきより語気を強めて。
「おい、返事はどうした!
 もう一回同じ目にあいたいのか!」
ビクッ!
「う・・・うるさい!『種』風情が私に命令するな!」
もう一度辱められるのがよほど嫌だったのか、巨乳角女は威厳を取り戻そうと気丈にもオレに口答えした。
・・・いかん。今のあいつを見ているとホントにサドに目覚めそうだ。
そんなオレの葛藤をよそに、巨乳角女は近くの部下からマントをひったくって腰に巻きつけていた。
「お、オマエの言いたいことは大体わかっている!
 説明してやるから我々についてこい!」
こうしてオレはようやくにして、我が身に起こった数々の事態の収拾にありつけたのだった。
いまだ服を着せてもらえないままだったが・・・。

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