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モンスターハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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モンスターハーレム 11

獣を思わせる激しい交わりの後、オレとミミは心地よい満足感と開放感に包まれていた。
後戯代わりに頭をなでる。
ミミはうれしそうにしていたが、何かあったのか、もぞもぞと動き始めた。
「どうした?」
「あ・・・う〜・・・」
まだしゃべれないようだ。ただ、上半身をしきりに揺すっている。
(・・・上半身?)
ああ、そうか。
オレはミミの背中に手を回すと両手を結ぶローブを外した。
「ふにぃ〜〜〜♪」
するとミミはうれしそうな声を上げ、抱きついてきた。
出会ったときには想像もつかない甘いやり取り。
しかしそれも長くは続かなかった。
「残念だが、戯れはそこまでにしてもらおう」
凛とした女の声がどこまでも続く回廊に響いた。
「!?」
振り向くとそこには複数の鎧兵士が戦闘態勢でこちらを見ていた。
唯一兜を被っていない紫色の髪の女がリーダーか。
「人のお楽しみを覗き見とはいい趣味だな。いつからそこに?」
内心の動揺を悟られまいと挑発した途端、女の顔が茹でダコのように赤く染まった。
「そ、そんなことはどうでもいい!それよりも聞きたいことがある!」
・・・このくらいの挑発でここまで動揺するとはウブなヤツ。
性に開放的な魔物で、こんなウブなヤツもめずらしい。
しかも男を惑わすようなデカい乳を持っていて・・・。

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