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淫魔界にようこそ
官能リレー小説 - ファンタジー系

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淫魔界にようこそ 52


準備を整えた2人は、一刻も早く雄介を取り戻そうと歩き始めたその時だった。
村の出入り口の向こうからこちらにやってくる一団が姿を現した。
その中には白那やレイナも見たことのある顔が。

「リザリア!?」
「ノルティカ!?」
「あれ?白那にレイナ?何々?アンタたちもこの辺にとばされてたわけ?」
「・・・って言うか、どうしたんですか、その格好!?
 どこかに戦争しにでも行くんですか!?」

リザリアの言葉に、白那やレイナはバツが悪そうにするしかなかったのだった。

――――

飛ばされた面々が、意外な再会を果たしていたその頃。
この世界の救世主として選ばれた雄介は。

「ううッ・・・!?」
「まったく往生際が悪いな。そんなに私たちが嫌なのか?」
「あなたたちが嫌なんじゃなくて、名前も知らない人たちと子供を作るのが嫌なんですッ!!」

雄介は大ネエたち3姉妹の押さえられ、今まさに犯される寸前であった。
服はいい感じに破かれ、ショタっ気のある女なら垂涎ものの格好にされている。

「・・・ふむ。そう言えばお互い自己紹介もしていなかったな。
 私はエト。姉妹の長女にしてここの族長を務めている」
「・・・レム」
「私はルーラット!お兄ちゃんの名前は?」
「あ、僕は雄介と言います」
「ふむ。これでお互い知らない関係ではなくなったな。
 それでは子作りしよう」
「だーかーらー!僕が言ってるのはそういうことじゃな・・・うぷッ!?」

あきらめずに説得を試みようとする雄介の口に、エトの唇が吸い付いた。
思考停止状態になったその隙を突いて、エトの舌が雄介の口の中に侵入し、口内を犯していく。

「ふむッ?!(う、うわっ!?こ、このヒトも・・・キスうまい!?)」

淫獣人族特有のザラザラした舌が、まるで雄介の快感ポイントを知り尽くしているかのような動きで蹂躙していく、
そのあまりの心地よさに雄介のイチモツは否が応でも大きくなっていく。
そして手持ち無沙汰の小ネエことレムと末娘のルーラットが見逃すはずもない。
・・・もっとも雄介のそれは、もともと桁違いの勢力を持った代物だ。
隠しきれるはずもなかったのだが。

「・・・♪」
「うっわ〜。すっご〜い♪
 ズボンを破りそうなくらいにおっきくなってる〜♪」
「うっ・・・ふうッ・・・!」

雄介の剛直を見つけたレムはうれしそうに頬を緩め、ルーラットは我慢できないとばかりにズボンの上から剛直をさする。
服越しに触られているだけなのに、それがすごく気持ちい。
エトとのキスとルーラットのタッチに雄介は剛直と同じようにビクビクと身悶えながら快感に耐える。
早く解放させてくれと痙攣する剛直と興奮する3姉妹。
最初に動いたのは末っ子のルーラットだった。

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