淫魔界にようこそ 40
そして真っ白になった雄介は、反射的に白那に従い、レイナの秘裂にその先端を突き入れる。
その瞬間。
「うあああぁぁぁあああぁ〜〜〜ッ!?」
「ふひゃあぁぁああっ♪」
雄介とレイナは悲鳴を上げた。
雄介は白那と違う感触の名器の味に耐え切れず。
レイナは久しく味わっていなかった男の味に歓喜して。
ドクンッ!ドクンッドクンッドクンッ・・・!!
雄介は先ほど大量に出したにもかかわらず、再び絶頂しながら大量の精液を吐き出す。
しかし久しく男に飢えていたレイナの蜜壺は容赦しない。
もっと。もっとよこせとばかりに雄介の剛直を絶妙な力加減で搾り出す。
「うああぁッ!?と、止まんないッ!?ビュクビュク止まんないよぉッ!?」
「は、はあぁッ・・・♪」
まるで操られるかのように、射精しながら腰を前に推し進める雄介。
飢えを満たすどころか、自分を妊娠させてしまいそうなほどの精液を注ぎ込んでくれる男に、レイナは歓喜し、その感激を表すかのように雄介を抱きしめた。
やわらかく、豊満な乳房が雄介の顔を包み、射精が終わるまで双方動くことなく、至福の時間が過ぎる。
どのくらいそうしていただろうか。
「びゅくびゅく・・・とまらない・・・でちゃう・・・」
「ふ・・・はぁぁ・・・。・・・ああッ!?」
白那をもとりこにした精液をたっぷり食べ、レイナの瞳に理性の光が戻ってくる。
一方、雄介は射精の快感がすごすぎて、何かうわごとを繰り返している。
それを見たレイナは、つい理性を失って世界の希望を食べてしまったことに気づき、あわてて自分の膣内からやわらかくなった雄介の息子を引き抜く。
「だっ、だだ、大丈夫か、雄介っ!?
ああ、わ、私としたことが何てことを・・・っ!」
「クスクス・・・大丈夫よ、レイナ。
旦那様は気絶してるだけ。
まだSEXの快感に慣れていないみたいだから」
「なな、何を悠長なことを言っている!?
ははは、早く近くの村で手当てしないとっ・・・!」
今、慌てふためいている彼女があの猛者と名高い淫エルフのレイナだと知ったら、みんなはどんな顔をするだろう。
白那は最初こそおもしろがっていたが、あまりうろたえぶりに少し呆れてしまっていた。
彼女はため息を1つつくと、突然レイナの頬を引っぱたいた。
「・・・あっ!?」
「落ち着きなさい。今、旦那様を村に連れて行ったら、それこそ腹上死させちゃうわよ?」
「・・・あ」
「頭は冷えた?なら、いつもみたいにシャンとしなさいっ」
「あ、ああ・・・。すまなかった」
いきなり引っぱたかれたことで頭が思考停止状態になっていたレイナは何とかそれだけ言うと、いつの間にか気絶してしまった雄介を介抱し始めた。