淫魔界にようこそ 38
「あ、ああああああああああああああああああああっ!!」
レイナの口の中は溶岩のように熱く、何よりも沢山の唾液によってねっとりと絡みつく美肉に満ちていた。レイナは久しぶりの肉の味に頬を締め付け、舌を絡ませて貪欲に白濁の液を搾り取ろうとする。
すさまじい快感に雄介の脳が悲鳴を上げる。
あまりのすごさに脳が処理しきれないのだ。
それは雄介の肉棒を、アイスクリームのように舐めて溶かそうとするかのような、情熱的で激しいフェラ○オだった。
しかし苦しむ雄介のことなどお構いなしに、レイナは彼の息子をしゃぶり続けた。
そこには理性も何もない。完全に発情しきったメスがいるだけだった。
「あ、ああっ!?で、でェッ!?」
「・・・ッ!?」
苦しむ雄介が、本能的に射精の瞬間を訴えたその直後。
大量の精液がレイナの口内に発射された。
白那に散々搾り取られたばかりだというのに、雄介の精液は止まることの知らない。
レイナは全てを飲み干そうとしたが飲みきれず、その端正な顔を白く汚した。
牝獣と化したレイナは口の中の精液を一息に飲み下すと、もったいないとばかりに再び亀頭にしゃぶりつく。
敏感になった肉棒をくわえられ、雄介は短い悲鳴を上げて尿道に残っていた精液まで全てレイナに吸い出されることとなった。
「ハア・・・ハア・・・。すっ・・・ごいぃ♪
あんなに出したのに・・・まだ・・・元気・・・♪」
レイナは顔についた精液を口に運びながら、天に向かってそそりたつ雄介のイチモツをとろけた瞳で見つめた。
こんな癖になりそうなおいしい精液を大量に飲まされ、それでもガチガチに硬度を保っている肉棒を見せつけられたら、もうダメだ。
レイナはすぐさま下の口で味わおうと雄介にせまった。
「ひッ・・・!?」
「はい、そこまで。ダメですよ、レイナ?
いくら餓えてるからってやりすぎでしょう?」
雄介が腰砕けになりつつも悲鳴を上げたそのとき。
背後から白那がクスクス微笑みながらレイナを抱き止めた。
「う・・・うぅ〜ッ!放・・・せぇっ!!」
レイナは力任せに振りほどこうともがくが、おなかいっぱいになった白那はびくともしない。
それでももがくレイナに、白那はイタズラっぽい笑みを浮かべてささやき始めた。
「・・・そんなに旦那様を食べたい?」
「ああ・・・!ああ〜ッ!!」
もはや言葉すら忘れてもがくレイナ。
それは白那への何よりの答えであった。