ここまでのあらすじ

橘　大和。１５歳。彼は、女の子のような容姿と、元来の気弱な性格が原因で学校でイジメを受けていた。その事を苦に自殺を図った大和。
ところが、自殺した大和がたどり着いたのは、天国でも、ましてや地獄でもなく、自分が暮らしていた世界とは全く別の世界だった。
大和はそこで出会った美女レイと一夜を過ごした後、彼女の口から思いもかけない事を言われた。
「あなたは、この世界を救う伝説の王です」と。
世界を救うためレイと共に旅に出た大和。
その途中、大和はさまざまな人と出会う。
流浪の格闘家、ジェン。くノ一のカスミ。魔法学校に在学中の魔法使い、セリス。魔法学校出身のメイド、シホ。魔法剣のガルド。
旅を続け様々な人々と出会ううちに大和は心身共に大きく成長していく。
そして一行はルカジマにたどり着いた。魔王軍に従わなかったために軍隊に攻め込まれるルカジマ。
大和はルカジマを魔王軍の魔の手から救うため戦うことを選んだ。
戦いは、ルカジマ校長のソフィーの息子アーカート、元アルフレド将軍でセリスの姉であるティナなどの活躍もあり、無事に撃退することに成功するが、戦闘中ルカジマ校長のソフィーを失う。
しかし、戦いは終わっていなかった。
再びルカジマに侵攻してくる魔王軍。
臨時校長となったアーカートは、ルカジマの民を、はるか南にあるメリツ修道院に避難させる事を提案。そのために、魔女イリスに助けを求める。
イリスの所に向かい助けを求める大和。彼女は大和の要請を快く承諾した。
魔女イリスと、長刀の使い手エミリア、槍使いのモルティラニアの協力もあり、無事にルカジマの民をメリツ修道院に避難させることに成功したアーカート。


話はここから３ヶ月後から始まる。



メリツ修道院に朝がやってきた。
窓から差し込む光に「う、うーん」と言いながら少年が目を覚ました。
まるで少女のような美しい顔。大和だ。
そしてその股間に頭を埋めている女性が１人。
ちゅぱ・・ちゅぱ・・・
「あ・・・・王よ、お目覚めですか・・・。」
「ああ・・・気持ちいいよ・・・・」
屹立する肉棒をやさしく嘗め回し、唾液に濡れて光る肉棒を優しく撫でていた。
その肉棒がまた、嘗め回している女性の顔よりも長く、太いのだ。
常人には咥える事もかなわぬであろうその巨根。その女性はとてもいとおしげに巨根を舐めていた。