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エロノートの力
官能リレー小説 - ファンタジー系

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エロノートの力 1

とある寝室、深夜、ベットの上で裸で抱き合う男女がいた。
「はぁ、はぁ、好きだよ!エルダ王女!」
「カイト王子のおちんちんが奥に当たってますわ!」
数時間前の出来事、

僕の名前はカイト。物置から『エロノート』というのを手に入れた。
「あら?カイト王子。ここで遊んでいたのですか?」
隣国のエルダ王女が話しかけてきた。エルダ王女は僕のママの友人で、ときどき遊びに来たりしていた。
僕とママもエルダ王女の城へ遊び行く時もある。
僕はエルダ王女の名前をノートに書いた。
厳密にはスクロールをノートの形に手直ししたものだ。
巻物のままでは使いにくいが、本の形式にしたので逆に目立たなくて長く書棚に埋もれていたに違いない。
継承順位が低いだけでこれでも王族の一員だから、きっと開いて使うことが出来たのだろう。
これまで野心を持たずに生きてきたけど、優秀な兄と比較されて特に女性に軽く見られるのに嫌な思いをしていた。
たとえ小柄で馬に乗るのがヘタでも、隣国の王女を恭順させれば周囲に一目置かれるはず。
その夜、僕の部屋にエルダ王女が入ってきた。エルダ王女とやる時間と場所も書いておいたからだ。
「今日は泊まっていくことにしました。」
「待っていたよエルダ王女。」
エルダ王女は身に着けているアクセサリーを1つづつ外しテーブルに置いて、ゆっくりと歩いて僕に近づいてきた。
僕はノートの力が本物だったと確信した。
ノートの中に使い方は書かれていた。細かくは色々あったけど、簡単に言うと相手の名前を記入してしまえば、エロいことに関してある程度動きや思考を操ることが出来るというものだ。
最初は何の冗談かと思ったが、この本から感じる圧倒的な魔力はそれを裏付けるには十分だった。僕は思わず、魔術師ギルドで勉強させてもらったことを感謝した。元は厄介払いの一種だったわけだけど。
僕の目の前でぷるんと、エルダ王女の大きなおっぱいが姿を見せた。
色々とリスクがあると分かっていたけど、彼女を最初の実験台に選んだ理由はこれだ。
昔から彼女には憧れていた。もちろん、女として。
小さい頃から、立場の弱い僕にも優しく接してくれた。
それに、夫を魔物との戦闘で失くして以来、国を立派に率いている立派な女性だ。憧れない理由がない。
僕には女性経験もなかったので、最初の相手としてはふさわしいだろう。

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