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異世界のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

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異世界のお姫様 11

「ふぅ」
僕はベッドに大の字になっていた。
そのまま休憩してしていると誰かが覆いかぶさってきた。
「みのる様」
シーナだった。シーナは僕の名前を呼んでそのままキスをしてくる。舌を進入させてきたので僕も応えて舌を絡ませ合う。
「んんっ、みのる様、ちゅっ、みのる様、はむっ、みのる様〜」
シーナがキスをしながら僕の名前を連呼する。
「独り占めは駄目ですよシーナ」
そんな声が聞こえて別の人にキスをされた。
エリナだった。シーナとエリナは競い合う様に僕とキスをする。10回を超えた辺りで、
「私を仲間外れにしないで下さい」
とフローラも加わった。3人に揉みくちゃにされ続けた所為で僕のお◯んちんはすっかり元気になっていた。
「じゃあ、またしようか?」
3人は嬉しそうに頷くのだった。

そして翌朝。
「あらあら、新婚とはいえ頑張り過ぎですよ、みのる様」
メイアさんに呆れられた。
昨日は結局3人に合計10回は出してしまった。その所為でエリナとフローラは寝足りない様で時々欠伸がでる。シーナに至っては腰が抜けて仕事不能でお休みになってしまった。
「全く。こんなに可愛らしいのに、随分と逞しいお方だったのですね」
「ええっと、ごめんなさい」
「いえ、夫婦仲が大変よろしくて結構な事ですよ」
と苦笑いのメイアさん。
「まあ、他にも希望者がいますから大丈夫でしょう」
まだまだ色んな女の人と出来る。僕は期待に胸を膨らませるのだった。

今日はスカウトした女の子たちが来る日だ。
メイアさんに抱っこしてもらいながら朝ご飯を一緒に食べる。メイアさんの太ももや体は柔らかくてソファーよりも座り心地が最高だった。
「重くない?降りる?」
「お優しいですね。でも、そういうこと気にしないでください。私が抱っこをしたくてしているのですから。」
メイアさんは僕を放すまいと両手で自分の体に押し付ける。
その午後、城の近くにある学校から呼んできた、音楽担当の女教師のマリアさんと、街でスカウトした女の子たちがやってきた。
マリアさんは僕の顔をじっと見ている。
「本当に男の子なんですね。私、初めて見ました。」
僕のすぐ後ろにエリナが立っている。
「あの、マリアさんの後ろにいる女の子たちに自己紹介をしてもらいたいんだけど。」

「し、失礼致しました」
慌てるマリアさん。僕は一応王族になったので失礼にあたる行為は罪に問われかねないので無理もない。
「まあ、お気持ちは分かりますわ。私達とて初めはそうでしたからね」
苦笑いでエリナがそう言った。
「きょ、恐縮でございます」
マリアさんが横にずれて退がった。
「じゃあ皆、とりあえず自己紹介からね」

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