PiPi's World 投稿小説

異世界のお姫様
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 13
 15
の最後へ

異世界のお姫様 15

一方その頃、北東にあるコロシアムではある事件が起こっていた。
「えっ? なんだこれは…」
その異変は観客席で試合を見ていたグラハムが気づいた。
「どうした?」
隣にいたエリオも異変に気づき、尋ねる。
「いや、なんかさっきから闘技場の様子がおかしいんだ」
グラハムの視線の先では闘技場の中央で二人の男が戦っていた。
一人は大柄な男。もう一人は細身の男だ。どちらも剣と盾を装備している。
だが、問題はそこではない。闘技場で戦う二人の周りに紫色の霧のようなものが立ち込めているのだ。


,
の最初へ
 13
 15
の最後へ

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す