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Absorption
官能リレー小説 - ファンタジー系

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Absorption 9

礼拝堂につくと、同じく若返った理事長が待っていた。
眠ったままの知恵を抱きかかえ、地下室へと運ぶ。
ベッドに横たえると、千恵の頬に手を当て呼びかけた。
「千恵、千恵、起きるんだ」
「ん・・・」
ゆっくりと目を開ける千恵
「ここ・・・は!?」
目の前に立っていた理事長(20代)とヴラド(20代)を見た瞬間、彼女は震えだした。
「いや・・・いやあ・・・!!!」
「驚いたかい?我々は二人とも人間ではないんだよ、君たちのいうところの『吸血鬼』さ!」
そう言って二人そろってにやりと笑う。立派な牙が姿を現した。
「だ、だれか・・・たすけてえ・・・」
壁に寄りかかりがたがたと震える。
「(少し可哀そうだな、こんなに怖がらせてしまって・・・この子は怖がりなんだよ)」
「(私は恐怖に慄く少女も悪くないと思う、可愛らしいじゃないか、女の子らしい)」
一応は血を分けた者である故に、言葉を発せずとも意思疎通ができる二人。

「り、りじちょう・・・とアルカルドさん、なんですよね!?」
「ああ、そうだよ」
「どうして、私なんかを?」
「理由は簡単、君が可愛いからだ、食べてしまいたいくらいに!」
そう言ってヴラドはもう一度牙を見せつける。
「いやあああ!!」
頭を押さえ目をつぶる千恵。さすがにヴラドも自分のしでかしたことを後悔する。
「す・・・すまない、今のはさすがに冗談だ」
そう言って震える千恵の頭を優しくなでてやる。
「実は千恵、君に一つ頼みがある、そのために連れてきたんだ」
理事長が千恵の頬を上げ、自分に向けさせる。
「我々に君の、命を分けてほしい」
「やっぱり・・・血を吸うんですね、私死んじゃうんですか?それとも吸血鬼に?」
泣きながら訪ねる千恵に理事長は答える。
「いいや、我々吸血鬼が生きる糧は血のみに限らない、汗、涙、場合によっては愛液でもいいのだ」
そう言って千恵の下腹部を見る。
「つまり、君の愛液を飲ませてほしい…というわけだ」
それを聞いた瞬間顔を真っ赤にする千恵。
「ひ・・・いや!!エッチ!!」
再び壁に張り付きがたがたと震える。
「悪いようにはしない、それに君だって気持ちいいぞ?」
ネグリジェに手をかける理事長。
「こんな美青年に体を弄られるなんて、めったにない経験だ、君だって本当はうれしいんじゃないのか?」
「そ・・・そんなこと!!そんなこと・・・ないです!!」
必死に否定する千恵。
「そうか、では試してみよう」
そう言って理事長はネグリジェを引き裂いた。そして露出した千恵の乳房をわしわしともみほぐす。
「きゃ!!いやあ!!」
ヴラドの方はと言うと、まずはショーツ越しにしゃぶり付きペロペロとクンニを始める。
「いああ!!!」
「そうそう、愛液だけじゃない、これでも十分血の代わりになる」
そういって理事長は千恵の膨らみかけの乳房にしゃぶり付き、チュパチュパと吸い始める。まるで赤ん坊にでも戻ったように。
「いやああああ、たすけてえ!!」
乳房と股間、敏感なところを同時に責められる千恵。


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