PiPi's World 投稿小説

元雌豚の世界救済記
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 4
 6
の最後へ

元雌豚の世界救済記 6

ナズサの身体は胸が頭ぐらいの大きさになりスタイルも更に綺麗に・・・
そしてピアスはあたしと同じようなデザインになり、卑猥な刺青は綺麗な文様と化していた。

何が起こったのかはあたしには分かる。
ナズサも手に入れたのだ。
あたしと同じ力を・・・

「ナズサ・・・」
「ミリィ・・・」

お互いを呼び合い近づく。
あたしとナズサは抱き合い抱擁しあう。
お互いの巨大になった乳が重なり、それが心地よい。
気がつけばあたし達は自然と首を伸ばすようにして互いの唇を求めていた。
胸が大きくなったから押しつぶしあってもかなり遠い。
でもあたし達は一心不乱にお互いの唇を求め合っていた。
血と肉の海の中で・・・

作戦の決行直後に、オーク達に犯されて孕まされた筈のサユリが股から精液を垂れ流しつつ、戻ってこれたのだ。

私達は、豹変した身体のサユリと話すも、本人は錯乱状態に陥っていた。
ナズサはサユリがあのオーク達に挑んで無事だったことに涙を流して喜んだ。
作戦を良い意味で狂わされた私達は、オークの応援が来る前に、この洞窟から再度逃げ出す決心をした。

だが、思いもよらないことが起きてしまった。
新たなオーク達が洞窟の入口を封鎖していたのだ。

誰にも、戦う力を持つ人間はいない。
一匹のオークが、未だ半狂乱のサユリに攻撃をしかけた時に、突如ナズサが変身したのだ。

それからは、豹変したナズサによる、オーク達への虐殺だった。
オークの腹を拳で一刺し。
顔を潰し、腕を抉り、首ごと捻り落とした。
気がつけば、辺りは大量の血で溢れていた。

そんななか、サユリとナズサはお互いを慈しむかのように抱きしめあっていた。

私こと、ミリィは二人が何故あのような化け物染みた力を得たのか、不思議でならなかった。


念願の脱出を叶えた私達に次に襲ってきたのは空腹だった。

「お腹、空いちゃったね。どうしよっか、ナズサ?」

「うーん……」

辺りは颯爽とした森のなかだった。
食べ物なら幾らでもある。

私は木によじ登って果物をかじるが、やはり、物凄い吐き気に襲われ、もどしてしまった。嫌な予感がした。

「ありゃりゃ。ミリィ、折角の果物吐くなんて。勿体ないなぁ。」

「……何よ。ならサユリも食べてみれば良いじゃない。」

木から降りた私は、果物を手渡した。

「え?良いの!ミリィって意外に優し……じゃなくてありがとう!」

私は雌豚仲間から、どのように思われていたのか、少々不安になったが。それよりも。

「!?…なに、これ…うっ、お、おぇぇええ!」

やはり、サユリも吐いてしまった。
この事象から導き出されるのは。
いや、やめておこう。
他の雌豚仲間を変に刺激するだけだ。

「ぺっぺっ!……うぇ〜。なにこの果物?ちょっとミリィ。他の果物探そう!お腹空いて堪んないし。」

そうだ。もしかしたら、他にちゃんと食べられる物があるかもしれない。



私たちは、ようやく洞窟から出られたんだ。
『雌豚』のまま、精液だけ啜って生きるなんて、いやだ。

しかし、結果は散々だった。様々な果物や野菜を食べてみたが、みんな全て吐いてしまった。
この事象から導き出されるのは。
いや、やめておこう。
他の雌豚仲間を変に刺激するだけだ。


結果、私たちが唯一口にすることができたのは、森のなかにあったわき水だけだった。

しかし、水だけでは空腹を満たせる筈もなく。

「チンポ、欲しいな……」

私の口から、思いもよらないことを口走ってしまった。
もう、発情が始まったらしい。他の雌豚も息が荒くなり、我慢できないのかその場でオナニーする者もいた。

私のまんこは既に濡れて、いつでも挿入可能な状態になっていた。


この際、獣でも良いから、早くハメてほしいな。
私の子宮がうずうずしてるの。

……禁断症状が現れたみたいだった。
考えてもみれば、成程。
洞窟を出てから精液を啜っていない。

…だから、これはお腹が空いているから。身体が勝手に欲しているだけ。
決して、私の意思じゃ、ない。

……はやく。
ハヤクハヤクハヤク。

私の全身に精液をぶちまけて欲しい。
あぁ…この流れるわき水が、水じゃなくて精液だったなら。
どんなにお腹が膨れるだろうか。どんなに絶頂するだろうか。
きっと、欲望の済むまま、おまんこに注ぎこんでしまってお腹がはち切れない大きさまで膨らんでしまうだろう。
…子宮がパンパンになったまま、魔物の極太チンポを食べたなら、どんなに満たされるのだろうか。


SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す