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元雌豚の世界救済記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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元雌豚の世界救済記 7


いつしか、わたしは皆の周りから1人離れ、チンポを持った生物を探してフラフラ歩いていた。

ダメだなわたし。独断行動なんて。
この鬱蒼と繁った森のなかでは、何が襲ってくるかなんて分からないのに。

洞窟の中にいた頃から、あまり精液を口にしてなかった。
……表向きの理由は、快楽に溺れたくなかったから。発情になってしまわないギリギリの量まで摂取を控えていた。それが裏目に出たのか。精液に飢えて仕方がない。

もう、人間の精液でなくても良いかもしれない。
魔物の精液でも、子宮に出されなければ命の危険はないだろう。発情中の雌豚まんこは、とっくに愛液を吹き散らかしているが、我慢我慢。快楽も命には代えられない。
そう。魔物のチンポは口で奉仕すればいいんだから。


ふと、眼前に馬の顔をして筋肉を隆々とさせた大男が映った。
私の記憶が正しければ、ミノタウロスとかいう種類の魔物だったはず。
長年、オークと魔物に寝返った男しか見てなかったから、斬新な気分だ。
それより、

「せーえき、せーえきを、恵んでください。」

ミノタウロスの腰巻きから、収まりきれずに突出した太い肉棒を見て、私の理性が負けた。
座り込んで両足を拡げて、発情が治まらない変態であること。こちらに交戦の意思がないことを主張したつもりで。

「ほう?実験材料が何故外にいる?……さては、あの豚どもめ。しくじりおったな。」

気のせいだろうか?今、ミノタウロスから人の言葉がしたような。

でも、そんなことはどうでもいい。
オマンコが疼いてたまらないの。
妊娠してもいいから、一番疼いてしまうこの穴に、ぶっといそのオチンポで突いて欲しいの。


「フン……豚どもを出し抜いた化け物が何人いたかは知らんが、まあ俺の敵じゃねえな。……おい、そこの女。」

ミノタウロスと対峙する。
すごい。
間近で見れば見るほど、私はミノタウロスの肉棒から目が話せなくなっていた。
アソコが酷く、疼いた。
アレで私のアソコを滅茶滅茶になるまで突いて貰えたら、どれくらい気持ち良いのだろうか。

「オークどもを殺した化け物は、何処にいるんだ?」
凄みを効かせた鋭い視線が私を捕らえた。

オーク達を殺した化け物。それはつまり、ナズサとサユリのことだろう。

私の目の前で突如姿形を変えたナズサ。洞窟入口を埋めるように押し入ってきたオークの群れをたった一人で縦横無尽にした彼女。

ナズサなら、この厳つい魔物にも勝てる勝算がある。

けれど。
今はナズサもサユリも、どのような仕組みからあの姿になれたのかは不明だが、今はあの不気味な力を使って消耗したせいか、私と同じように発情してしまっている。
彼女らがあの状態で、この魔物に勝てるのか。

「私は女じゃないわ。雌豚よ。ね、お願い。私、あなたのチンポ欲しくて濡れてしまってるの。沈めて欲しいな〜」

勝算がないなら、せめて時間だけでも稼ぎたかった。

両足を拡げると、一切の躊躇いもなく魔物に自らの肉穴を晒した。
サービスとして、私のナカが良く見えるよう、人差し指と中指で肉穴を拡げる。

「ほぉ?実験材料の分際で、自分の立場が良く分かってるじゃねえか。」

幸いにして、発情しきった私は精液が欲しくて堪らない。
魔物の子なんて孕んだら栄養が足りなくなって衰弱死するというのに、本能に忠実な私のナカは、早く精液を注ぎ込めと訴えるかの如く、ヒクついていた。

「……まぁ、化け物を殺すのは後からでも良いか。おい雌豚。俺を挑発した罪は重いぞ?」


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