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魔法病院、女神天使の看護
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔法病院、女神天使の看護 1

僕は佐伯達也。不思議な部屋の中で目を覚ました。
(なんなんだ?ここは?)
部屋に女の人が入ってきた。
「目が覚めたみたいですね。私はユノア。女神天使です。」
「ここはなんなんだ?」
「ここは魔法病院の病室です。魔物に襲われた人間の看護するための病院です。」
「あなたは魔物に襲われここに運び込まれたのです。」

「僕は何の病気なんだ?」
「あなたは魔物のガスを体に浴びて倒れていたところを女神様が見つけて、ここの病院に運ばれてきたのです。
詳しいことは女神様に聞いてください。」
何だろう。この子が隣にいるだけで安心できる。

また女の人が部屋に入ってきた。
「あっ。フェリス様。患者さんが目を覚ましました。」
「私はあなたの世界でいう医者のフェリス。彼女はあなたの世界でいうナースのユノアです。
よろしくお願いします。」
フェリスという人がイスに座って優しい顔で僕に話しかけてきた。
「気分はいかがですか?」
「なんだか体が重く感じます。」
「でしょうね。今、魔法をかけてあげますね。」
フェリスは魔法で僕の上半身の服を消してから僕の胸にそっと手のひらを置いて魔法かけた。
「どうですか?」
「少しだけ楽になったような気がします。」
「どうやら、長期入院が必要ですね。」


「……にゅ、入院?」
「はい……魔物のガスを浴びた人間がどうなるか話すべきでしょう」
「フェリス様、彼にこれを話すには」
「勿論酷かもしれません、ですが……何れは分かる事です」
「???」
「佐伯 達也さん、あなたの街は魔界になりました」
「……は?」
「恐らく人間は魔人や魔植物化してます、ですが貴方だけは何故か浸食が極端に遅かったのです」

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