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種をまく男
官能リレー小説 - ファンタジー系

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種をまく男 1

この物語は特に伝えたい事も教訓も無く、ただ主人公の男が種をまくだけの物語にする予定である…。


ある街の旅宿の一室で一組の若い男女がギシギシとベッドを軋ませながら激しく愛し合っている。
「…ハァ…ハァ…なぁ!俺そろそろイきそうなんだ!このまま中でイっちゃって良いよな?」
「…アッ!アン!アン!アァ…ダメよぉ!外に出すって最初に約束したじゃない!」
「ゴメン!もう我慢出来ない…アァ…ッ!!」
そう言って男は腰の動きを止め、ブルルル…っと体をふるわせた。
女の膣内で果てたのだ。
「…えぇ!?ちょ…ちょっとぉ!マジで中出ししちゃってんのぉ!?」
「ハァ…ハァ…ゴメン…君のオマ○コがあまりに気持ち良すぎたから…」
「このバカぁ!!最っ低!!」
次の瞬間、女は繋がったまま男に強烈な往復ビンタをお見舞いしたのであった…。

「ひっでぇなぁ…なにもあんな思いっきりぶん殴る事ないじゃん…」
腫れ上がった頬をさすりながら街のメインストリートを男は歩いている。
普通の布の服の上に軽装の革鎧を着込み、背中には武器である長剣と盾を背負っている。
いかにも“冒険者”然とした服装をしている。
顔立ちは、今は腫れ上がっているが、なかなかの好青年。
彼の名はリュース。
歳は15になったばかりだ。
彼は“ある理由”で故郷の村に居られなくなり、旅から旅の冒険者となった。
その理由だが、村の未婚の娘と未亡人の全員に手を出し、その全員を見事に孕ませてしまい、体裁が悪くなって村から逃げ出した…という全く同情出来ない物であった。
村を出たのが、なんと12の時…それから冒険者に身をやつして3年あまり…女癖の悪さは変わらない所か、ますます酷くなる一方である。
今日も今日とて街中で見かけた年上の女格闘家に声をかけ、そのまま近くの旅宿へ連れ込み、よろしくヤっていたのが冒頭部分である。
彼にとって性交は中出しがデフォルトだった。
それは、性交とは子作りのための行為なのだから中に出すのが当然、男に体を許すという事は、その男の子を孕んでも良いという事…という彼独自の思考による物であり、当然、相手の女には通じない理屈である事は言うまでもない。
ちなみに出来ちゃった時の事は全く考えていない。
さっきの女武闘家も妊娠したのだが、もちろんリュースは知らない。


「あーあ。子供が欲しい女の巣窟みたいなところってないかなー。」
ぼやきながら彼は歩を進める。
彼が異様に子供が出来やすいのはある深い理由があるのだが、それはおいおい語るとしよう。

ふと街中の川べりをあるいていると、対岸には洗濯をしている少女の姿が。
しゃがんで衣服を手洗いしている彼女のマンコが、彼からは丸見えだった。

リュースの目がキラッと光った。
彼はさっそく近くの橋を渡って向こう岸へと渡り、少女の背後に少し離れて立つ。
(さて…)
何と話し掛けようかと様子をうかがっていると、少女が洗っていた服を取り落とした。
「あ…!」
服は見る間に流されていく。
(チャンス!)
リュースは身に付けていた武具を素早く脱ぎ去ると川へ飛び込んだ。
流れる服をキャッチして少女の元へと泳ぎ着く。
「どうぞ!」
「あ…ありがとうございます!どこのどなたか存じませんが…」
「いえいえ、素敵なワンピースですね〜。流されてしまわずに良かった…ハックション!!」
「あら!いけないわ。ぜひ家に来てください。服を乾かさなくては…」
「そんな!いいんですよ!僕が勝手に飛び込んだんですから!」
「それでは私の気が済みません。ぜひ家においでください。温かい飲み物でもご用意させていただきます」
「そうですかぁ〜?いやぁ〜、悪いなぁ〜。かえって気を遣わせてしまったようでぇ〜(計画通り…!)」

ところが少女に案内されて来た所は、なんと貴族の館のような立派な屋敷だった。
「き…君、もしかしてスッゴいお嬢様だったの!?」
驚くリュースに少女は笑って言う。
「あらやだ、違うわよ〜。私はただのメイド。こちらのエール伯爵のお屋敷で住み込みで働いてるのよ」
「そ…そうなんだ…ビックリしたよ(そういえば貴族の女ってまだ抱いた事無かったな)」

リュースは少女に案内されて裏口から屋敷に入った。

それから、三十分ほど後…
「ハァ…ハァ…どう?気持ち良い?」
「…アッ!アンッ!アンッ!アッ!き…気持ちいい〜!アンッ!アッ!もっと…もっと激しく奥まで突いてぇ〜!」
リュースは壁に手を付いてお尻を突き出した格好のメイドの少女を後ろから犯していた。
場所は彼女の部屋。
この少女、清純そうな外見とは裏腹に既に男を知っており、すぐにリュースの誘いに乗ってきた。

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