魔王と呪われた女勇者 3
頭が動かない。
「誓います。私は魔王様の花嫁となることを永遠に誓います。永遠に尽くします。尽くさせて頂きます。」
ああ、私は何を言ってるんだろう?
もはや言わされている、といった方が正しいような気がするけど、肉棒をしゃぶれると思うと、幸せな気になれた。
「さあ、くわえたまえ。」
「んっ!?ぶっ!んぅっ!んぅっ!…ふっ!ふっ!」
魔王が肉棒を私の口に捩じ込むと、私は呼吸ができない苦しさから喘いだが、もっとそれ以上に気持ち良かった。喉を無理やり突かれるのが心地良い。
「ほっほぉ…ふほふひふいふぇ。(もっとぉ…強く小突いてぇ)」
「そうか。もっと強くしてほしいか?…くくっ。とんだ淫乱だな?私の魔力は、あくまで自らの潜在的な性趣向を炙り出すというものだが、貴様は面白いな。さすが、私の目にかかったメスだ。お望み通り、徹底的に虐めてやる!」
私は肉棒に奉仕をしつつ、器用に鎧を脱いでいく。
鎧を脱ぐ時間すら惜しい。一刻も長くしゃぶっていたいのだから。
「はぶぅ。…ふびあふぁひふぉ?(脱ぎましたぁ。次はどうしたら良いですか?)」
「…」
私は上目遣いで次の指示を待つ。どこか至らないところがあっただろうか?
もしそうなら罰を与えて欲しい。だって、私は貴方の花嫁なんだから。
「そ、そうだな、もう出そうだから、こぼさずに飲み込め!」
私は顔を前後に激しく動かし、肉棒の先端に舌を這わせる。液が出ているから、もう出るかもしれない。
「っ!出る!口を離すなよ花嫁ー!」
びゅるるるる!びゅるッびゅッびゅッ
「んーーーーーーーーーーーーーー!」
私の口の中で、精液が吹き出してきた。なんなんだろう。この食感。このドロドロとした喉に粘りつく感触。この臭い、堪らない。
「ごくっ!ごくっ!ごくっ!ごくっ!」
私は魔王、もとい旦那様の濃いドロドロ精子を必死に飲み込んでいく。精子をゆっくりと口の中で堪能していたかったが、射精が未だに続いているために、口の中に溜められるはずもなく、そうすると旦那様の指示に逆らってしまうからだ。
びゅくっ、びゅく……
ようやく射精が止まりそうになった。
魔王の部下の人型の魔族(ジーク)が魔王の部屋に入ってきた。
ジーク「失礼します。その勇者の仲間の女賢者ハルスを捕らえました。」