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魔王と呪われた女勇者
官能リレー小説 - ファンタジー系

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魔王と呪われた女勇者 2

「そなたはもう、我の操り人形だ。抵抗は無に等しい。その剣を捨て鎧と服を脱ぎたまえ。」
頭がボーッとする。
訳の分からない身体の火照り。もう既に魔力は空だけど、聖剣をもう一太刀振るえば、万が一でも魔王を滅することができるかもしれないというのに、言うことを聞かない私の身体。

「暑くて…喉が渇いて、ムズムズして堪らないの。…お願い、しますっ!…私を助けて。」

聖剣を手放してしまった。
意識が聖剣から魔王の肉棒に移る。
以前までは、男性器など汚ならしいものとしか認識していなかったのに、なぜか、私はとてもいとおしいものを見つめているように感じる。
魔王の肉棒をそっと掴むと、胸がドキドキした。

「舌を使って舐めたまえ。」

「……」
私は言われた通りに、舌を伸ばして肉棒の先端部分を舐め始めた。
…おいしい。
味はとても良かった。微かなアンモニア臭やイカスミのような味はするものの、なぜだか分からないがとてもおいしかった。
「次は口の中にくわえるのだ。」
無我夢中でペロペロ舐めると、言われるがままに口の中に肉棒を迎え入れた。
すると魔王は、自ら肉棒を前後に振りだした。

 「っ!?んぐっ!むぐっ!」

「さあ、我の花嫁になると永遠に誓い、その鎧を脱ぎ捨て、その美しい体を我に捧げるのだ。
そうすれば、人間たちの命は助けてやろう。」

暑い。身体が、肉棒を欲している。
「…」
だめ。今は他のことなんて考えたくない。おしゃぶりを熱心に続ける。こんな気持ちの良いことに逆らえるわけない。

そんな私の様子を見かねたのか、魔王は肉棒を引き抜いてしまった。
「ぷはぁっ♪…くっ。お、お願いよ。もっと、私にしゃぶらせて。」

「欲しいか?ならば、私の花嫁になると誓えるか?」

魔王は笑う。




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