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勇者のお供はボテ腹妊婦達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者のお供はボテ腹妊婦達 35

…その後、二人は一晩中サカりまくった。
結果、サクラもめでたく妊娠。
かくして、剣の師にして新たな嫁を得たリュートと彼の愛妻達の冒険の旅は続くのであった…。



月日は流れ、それから10ヶ月後…
「ふぅ…ふぅ…やっぱお腹が大きいと疲れるわぁ…」
「大丈夫ですか、フィオナさん?少し休まれた方が良いのでは…」
「ありがとう、フェレンさん。でも大丈夫です。これでも二回目ですから♪」
ある街の大通りをフィオナとフェレンが連れ立って歩いている。
二人とも明らかに臨月と思しきボテ腹を抱えている。
服装はというと、フェレンは胸からお腹の部分までがすっぽりと切り取られたかのようなデザインの神官服…当然ながら彼女の爆乳(…いや、もはや超乳と言って良い)と、大きくせり出したボテ腹は太陽の光の下、丸出しである。
フィオナに至っては申し訳程度に腰周りに布を巻いただけのトップレス姿…。
扇情的…などというレベルを通り越して、もはや痴女…というか犯罪だが、この世界ではこれは別に普通の格好なのだ。
実際に街中を見渡して見ても、彼女達と同じように半裸(中には局部も隠さず、果ては全裸まで)の女達の姿が多く、彼女達が目立つという事は無い。
特に今いるこの街のように大陸南部の気候の温暖な地方ならば尚更だ。
フェレンは自分よりも一回りは大きなお腹のフィオナを気遣う。
「辛かったらどうぞ遠慮なく仰ってくださいね。何せお腹に赤ちゃん二人もいるんですから」
「あはは…私なんてシャルネに比べればまだまだですよ〜」
ちなみにシャルネは三つ子を孕んでいた。

成り行きから女達が全員ほぼ同時期に産み月を迎える事になったリュート一行は、全員が出産を終えるまでこの暖かい南の街で過ごす事に決めたのだった。
ちなみに街は海沿いにあり、少し歩けば泳げる海岸もある。
一行はこの街の郊外に建つ一軒家を購入した。
あくまで一時的な滞在のための仮住まいだが、七人で住んでも充分な広さと部屋数のあるちょっとした邸宅である。
少し前まで金に困っていた彼らが何故そんな贅沢を出来るようになったのか…?
その答えは今もフィオナとフェレンの露出した乳頭からダラダラと止めどなく溢れ出している乳白色の液体…母乳…いや、ただの母乳ではない。
そう、“聖乳”なのだ。
今まで聖乳が出るのはフィオナだけだったが、今や六人の妻たち全員の乳から聖乳が出るようになっていた。
どうもリュートの子を妊娠すると聖乳が出る体質になるらしい…。
どういう理屈かは分からないが、お陰で一行は金に困る事は無くなった。
まさに金の玉子を生むニワトリ…と言っては彼女達に失礼かも知れないが、実際、聖乳は高く売れた。
しかも搾っても搾っても、とめどもなく溢れ出て来るのだ。
…という訳で、毎朝、搾りたての聖乳を街に売りに行くのが女達の日課になっていた。

「ふぅ…やっと着いたぁ」
「皆さん、ただいま戻りました」
「おっ!おかえり、フィオナ、フェレン」
フィオナとフェレンが家に戻ると、庭先でシャルネが薪割りをしていた。
「ちょ…ちょっとシャルネさん!?何してるんですか!?」
「何って…薪割りだよ。見て判らないか?」
慌てるフェレンに、当のシャルネは平然と応える。
ちなみに彼女が身に付けているのはビキニ鎧のパンティ部分のみで、乳房はフィオナやフェレン同様、丸出しにしている。
…というか常に母乳が垂れ流しっぱなしなので、服や胸当てを着けていたら、たちまちグショグショになってしまうのだ。
シャルネのバストサイズはフィオナとフェレンの中間といった所だが(もっとも今やリュートの妻達の全員が爆乳、ともすれば超乳と呼ばれるサイズだ)その張り具合は妻達の中の誰よりも良く、乳の量も六人の中で最多であった。

フェレンはシャルネに怒る。
「あなたねぇ…!ご自分のお腹に何人いると思ってるんですか〜!?」
「んなカタい事言うなよぉ〜。孕んでるからって体動かさないでいたらナマっちまうだろ?適度な運動も必要なんだよ」
そう言って笑うシャルネに、フィオナも半ば呆れ顔で苦笑混じりに言う。
「ほどほどにしときなさいよ?あなたの言う“適度”は常人にとっては既に度を越してるんだから」
「へへ…肝に銘じておくよ」
「ところでリュートは?」
「ああ、裏の森でサクラに稽古付けてもらってるぜ。マーシアとラビも一緒だ」

その頃、森では…
「…主殿!孕んでいるからといって遠慮はいらぬ!どこからでも掛かって来られよ!」
「はいっ!」
全裸に褌(ふんどし)一丁のみのサクラが木剣を構えてリュートを促す。
孕んで更に大きくなった乳房の先端からダラダラと母乳を垂らし、その下には大きく膨らんだボテ腹という珍妙な出で立ちながら、その表情は真剣そのもの。
同じく木剣を構えて対峙するリュートが薄着ながらもちゃんと衣服を着ているから更に奇妙な光景である。
「…はあああぁぁぁっ!!!!」
木剣を振りかざしてサクラに向かって突進するリュート。
 カアァンッ!!…
木剣同士がぶつかり合う小高い音が辺りに響き渡る。
「振りが大き過ぎる!突きの構えはもっと脇を締めて!」
「は…はい!」
とはいえリュート、目の前でブルンブルン盛大に揺れまくるサクラの爆乳についつい目を奪われてしまう。
妊娠してから色づき始めた乳頭から撒き散らされる母乳も気になる。
「どこを見ているのだ!?戦いに集中しろぉっ!!」
「くっ……無理ぃっ!!」

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