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勇者のお供はボテ腹妊婦達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者のお供はボテ腹妊婦達 19


しかしマーシアはリュートの腰に手を回し、頑として放す意思がないことを伝えてくる。
その態度にフィオナたちはカチンと来た。
『これは私のオトコだ』と言われたような気がしたのだ。
頭の腐りかけた死体女なんかに奪られてたまるか。
3人の女たちの心はこの時1つとなった。

「くぉの・・・!腐れ女が、ふざけたことぬかしやがってぇッ・・・!?」

まず真っ先に行動を起こしたのはシャルネだった。
彼女はマーシアの肩をつかむと、リュートから引っぺがそうと力任せに引っ張った。
しかしマーシアも負けてはいない。
いったいどこから出しているのか、屈強な女戦士に負けない力でリュートの腰にへばりつく。
口の中にリュートのモノを咥えたまま。

「あだっ!?あだだだだだだだだっ!?
 ちょ、やめて、シャルネさんっ!?まままマジで痛いって!!」
「うるさい、すぐに外すからガマンしてろ!!」
「何言ってるんですかシャルネさん!?今すぐやめてくださいっ!」
「ヘタなことをしたらリュートさんの大事なものが大変なことに・・・っ!」

たまらずリュートが悲鳴を上げ、フィオナとフェレンがあわてて止めに入る。
ちなみに3人は知る由もなかったが、マーシアはリュートの大事なものを噛み千切るようなマネはしていない。
それどころか、傷つけないように細心の注意を払っているくらいだ。
ゾンビとは言え、せっかく捕まえた男を壊すようなことはしたくないらしい。
恐るべし、身体を持て余した女の情念。
でもだからと言ってこのままにしておくほど、フィオナたちは甘くはなかった。
力ずくがダメならとすぐさま次の作戦を開始した。

「フェレンさん!聖乳!聖乳ないの!?それをかけてやれば・・・!」
「だったらフィオナさん!あなたのミルクをかけてください!
 なぜかわかりませんが、あなたのミルクには強力な聖乳の力が宿っています!
 それならゾンビのマーシアも1発ですっ!!」
「ええ!?私のオッパイぃっ!?」

いきなりわけのわからないことを言われ、フィオナは驚きの声を上げる。
しかしフェレンの『いいから言うとおりにしろ』オーラとシャルネの『早く何とかしろ』オーラに押され、フィオナは服からミルクの詰まった爆乳をあらわにする。
そして言われるがまま、母乳をゾンビのマーシアにかけてやる。すると・・・。

「〜〜〜〜〜〜ッ!?〜〜〜〜〜〜ッ!!」

熱湯、あるいは氷水でもかけられたかのような過敏な反応を見せ、口からリュートのモノを放してのた打ち回った。
とてもゾンビとは思えない動きである。
シャルネたちがざまぁと言わんばかりの顔で見つめる中、フェレン1人だけが違う目で悶えるマーシアを見つめていた。

(・・・?浄化、されない?いえ、効果はあるみたいだけど・・・薄い?
 どうして?フィオナさんの母乳には間違いなく聖乳の力が込められているはずなのに?!)
「リュート!大丈夫!?ああ、あんなゾンビ女の唾液まみれになっちゃって・・・!
 待ってて!今お姉ちゃんがきれいにしてあげるっ!」
「え!?いやフィオナ姉、そんなことしなくても・・・うわあっ!?」
「フィオナ!てめえ、何抜け駆けしてやがるっ!?」
「って、シャルネさん!あなたもどさくさに紛れてナニしてるんですかっ!?」

もっともシリアスだったのはわずかの間だけで、すぐさま別のことに思考を切り替えてしまったけれども。

――――――

そしてそれから10分後。
落ち着きを取り戻したリュートたちは、マーシアを囲んでその処遇を話し合っていた。
ちなみにフィオナたち3人の股間から垂れる白い液体から、どうやって事態を収拾したのかを察してもらいたい。

「あ゛あぁ……」

手足を縄で縛られ、4人に囲まれたマーシアは、虚ろな表情のまま、呻き声をたまに上げながら、もぞもぞと股をすり合わせていた。
ようやく落ち着きを取り戻したリュートは、改めてこのゾンビをどうするかを考える為、その姿をじっくりと見た。
ゾンビ女として生理的に嫌悪していたが、改めて見てみると、蒼白な肌以外は外見的欠損は見当たらず、破れた服の間から見え隠れする肢体は、男を魅了するに十分な魅力を、未だに放ち続けていた。

(よく見ると……この女もなかなか良い身体してるんだな……)

リュートはマーシアの身体に、何か惹かれるモノを感じていた。

(このくらいのおっぱいも、たまには悪くないよなぁ……)

それは死んだとは言え、相手が人妻であったことや、爆乳だらけだった、自分の周りの女達と違い、適乳の持ち主だった事であったが、リュートと自身ははっきりとは、自覚していなかった。

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