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剣の主
官能リレー小説 - ファンタジー系

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剣の主 218

「セ…セイル君…っはぁ…い…いい加減にしないか!…あぁっ!…そ…そんな所を…あっ!…だめぇ…あっ!あぁんっ!?…そ…そんなイヤらしい手付きでぇ…あっ!あっ!?あぁっ!!」
「あぁ…先生ぇ…お尻の穴、弱いんですね…」
セイルはライラの尻から指を抜くと、未だ収まる気配も見せずに勃起した男根をア○ルに当てがい挿入していった。
「あはあぁぁぁぁぁんっ!!!?」
未知の感覚がライラを襲う。
「うぅ…やっぱりコッチの穴はキツいですね…ほぐしておいて正解でした…」
「セ…セイルくぅん…だめぇ…私、後ろは経験無いからぁ…」
「先生ぇ…!」
セイルは腰を振り始める。
…パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!…
「んあぁぁ〜〜っ!!!?…あっ!あっ!あんっ!あんっ!…な…何これぇ〜!?犯されちゃってるぅ!!ウ○チする穴犯されちゃってるぅ〜!!?」
「あぁ…すっごい気持ちいい…」
今ならジェムの気持ちも少しは理解できるような気がするセイルであった(もちろんそっちに行く気は無いが…)。
…パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!… …パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!…
…パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!… …パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!…
「んぬあぁぁ〜〜っ!!?あっ!ああん!?アナル犯されて…嫌なのにっ!!?教え子にぃ!!レイプされてぇ!!気持ち良すぎるぅ〜〜〜!!!?」
「ライラ先生、ごめんなさい。でっでも!!止まらないんです。先生を抱いてからっ!!先生を犯してっ!!自分だけの物にしたいんですっ!!」
強引にライラをレイプしているのに喘ぎ狂う彼女をみてるうちにセイルは良心が痛み出して少し正気に戻ると。
ライラを犯しながら謝りながら、自分の想いをライラにぶつける。
そしてセイルを再び絶頂が襲う。
「あぁ…っ!!!先生ぇ!出るぅ!!先生のお尻の中にぃ…!!」
…ドクッ…ドクッ…ドクンッ…
…ブビュルルルルルルルルッ…
「あぁぁ…来てるぅ…お尻に射精されちゃってるぅ…」
ライラも快感に身を打ち震わせながら、腸内へと注がれる精液を受け止めていた。

「はぁ…はぁ…予想外の事するなぁ、セイル君は…」
「はぁ…はぁ…先生、すいません…キス…して良いですか…?」
「良いよ…でも私さっき君のをフェラしたけど…?」
「全然気にならないです…先生の唇なら…」
そう言うとセイルはライラに唇を重ねた。
「「……」」
暫くして二人は唇を離す。
「はぁ…ほんと、反則技ばっか使ってくるね、君は……本気で好きんなっちゃうかも…」
そうライラは言って、少し笑った…。




数日後、ヤヴズ・ジェムとジャミーラ妃はまた王宮に文武の百官を集め、先王の喪が明けてファード王太子が次なる国王として即位するまでの中継ぎとして、ジャミーラ妃が摂政に就任し、政務に当たる旨を発表した(実際は今までと変わらないが)。
その上で王都を今のイルシャ・マディーナからアズィーム湖上のジャズィーラ島へ遷都する事を高らかに宣言した。
もちろん異論反論を唱える者は一人も居なかった。
その場では…

夜、兵部大臣の屋敷に宮廷内の反ジェム派の臣下達が集まった。
「えらい事になりましたなぁ…」
「ああ、あの女狐(ジャミーラ)が摂政になり、その上500年の歴史ある都を捨てて遷都するとは…」
「ヤヴズ・ジェム…あの奸賊め、まさにやりたい放題だな」
口々に話し合う臣下達。
兵部大臣は言った。
「かくなる上は…諸君、今こそ行動の時だ!」
「おぉ!!」
「ついに…ついに起つのですね!?」
「そうだ!我々は“あの御方”を旗印に挙兵し、王宮へ攻め込んでヤヴズ・ジェムとその一族を討ち果たす!!」
「そうと決まればすぐに“あの御方”に連絡を!きっと臥薪嘗胆の思いでこの時を待ち望んでおられたはずです!」
「うむ!既に“あの御方”の元へ使者を遣った!我々が決起した暁には我らの軍勢に合流し、総司令官となってくださるだろう!」
「“あの御方”が起ち上がったとなれば、他の臣下達も各地の太守達も続々と後に続くはずです!」
「そうなれば勝ったも同然!ヤヴズ・ジェムは一巻の終わりだ!ワハハハハハ!!」
「では、勝利の前祝いといきますか!」
「それは良い!飲もう!おぉーい!酒と肴を持って来い!」
まだ何もしていないというのに、すっかり勝った気の臣下達は酒盛りを始めてしまう。
兵部大臣も上機嫌で言った。
「ハッハッハッ!!ヤヴズ・ジェムめぇ!!今はせいぜい甘い夢に酔いしれているが良い!!貴様の命もあと僅かだぁ!!ワハ!ワハ!ワハハハハハ!!」
その時、窓の外に人影のような物が動いた事に気付いた者は、誰も居なかった…。


「…などという事をほざいておりました」
「なるほどねぇ…兵部大臣め…ついに耐えきれなくなって尻尾を出したか…」
兵部大臣の屋敷を探っていたのはシャリーヤ、彼女はさっそく王宮へ戻り、ジェムに事の次第を報告していた。

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