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剣の主
官能リレー小説 - ファンタジー系

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剣の主 194

そんな八方塞且つ絶望のセイルの部屋をミレルはドアをノックして大丈夫かと訊ねる。
コンコン!コンコン!
「坊ちゃま、大丈夫ですか?」
「心配しなくて良いよ…君も疲れてるんだ今日はゆっくり休んだ方が良いよ…」
本当はミレルに甘えたかったが、ゲムに攫われ大変な目に遭った彼女にセイルは迷惑をかけたくはなかったのである。

だがミレルは部屋に入って来て、セイルの横たわっているベッドに腰を下ろした。
「な…何ですか?ミレルさん…」
「お礼をしようと思って…」
「お礼…」
「助けていただいたお礼です。まだちゃんと言ってませんでしたし…その…」
ミレルは俯き左右の指先を絡ませている。
何やら考えがあるのだが今一つ踏み切れない…といったような仕草である。
セイルは起き上がって言った。
「お礼なんて良いんだよ。君が無事でいてくれた…それだけで僕は嬉しいよ」
「…坊ちゃまぁー!」
「ミ…ミレル!?」
ミレルは突然セイルに抱き付いたのでセイルは驚いた。
「わ…私、坊ちゃまにお礼をして差し上げたいのですが、でもでも、私には何も差し上げられる物が無いので…」
言いながらミレルは自らの服を次々と脱ぎ捨てていく。
「坊ちゃま…私を…抱いてください」
服をはだけて半裸になったミレルはセイルに体を預けた。
「ミレル…」
セイルはミレルの体を抱き寄せ唇を重ねる…。
「「…」」
…どれぐらいそうしていただろう。
やがて二人はどちらからともなく唇を離した。
「ミレル…」
「あぁ…坊ちゃまぁ…」
セイルはミレルの上に覆い被さるように彼女に重なり合った。
はだけられた胸に手を這わせる。
どうもミレルは着痩せするタイプらしい…服の上から見た感じよりも胸は大きかった。
掌に余るサイズのそれをセイルはゆっくりと優しく揉みしだく。
感触を楽しむと同時に乳首を刺激してやる事も忘れない。
「…アッ…アァン…ぼ…坊ちゃまぁ…」
ミレルから甘い喘ぎ声が漏れる。
セイルは余った手を彼女の股間へと進めた。
…濡れている。
セイルの愛撫によってか、或いは初めから濡れていたのかは判らない。
薄めの茂みを掻き分け、肉芽を探り当てたセイルは指先を駆使して愛撫してやった。
「ヒャァンッ!!?」
そこに触れられた瞬間、ミレルはビクッと体を震わせて声を上げた。
今までとは明らかに違う反応…。
気を良くしたセイルは更に肉芽への刺激を続ける。
「…アッ…アッ!アン!…坊ちゃまぁ!あぁ…き…気持ち良い…アン!…アッ!アッ!…」
「ミレル…ここをこんなにグショグショに濡らして…感じてるの?」
「ハァ…ハァ…か…感じてましゅう!ミレルは坊ちゃまにアソコをイジられて感じちゃってまひゅう〜!…アッ!アァ〜ン!!…イクゥ!イっちゃうぅ〜〜っ!!」
次の瞬間ミレルは目をギュッと閉じ、体を強ばらせてのけぞった。
イったんだ…とセイルは思った。
「ミレル…僕、もうミレルの中に挿れたい…ミレルと一つになりたいんだ…良いかい?」
セイルは既に完全に勃起した肉棒をミレルの前に差し出す。
「ハァ…ハァ…はい…坊ちゃまぁ…」
ミレルは少し恥ずかしそうに自分から両脚を開いた。
「あ…あの、優しくしてくださいね…?」
見たところ使用した形跡の見当たらない綺麗なソコからは既に透明な愛液が溢れ出ている。
「うん…じゃあ行くからね、ミレル…」
セイルはミレルの濡れそぼる割れ目にペ○スを挿入していった…。
「あぁ…入ったよ!ミレルぅ…!」
「ハアァァ…ンッ!!坊ちゃまがぁ…坊ちゃまが私の中に入って来ましたぁ…!!」
ミレルはプルプルと体を小刻みに震わせている。
「…ミレル、痛くない?」
「ハァ…ハァ…ちょっと…でも大丈夫です…」
それを確認したセイル、腰をゆっくりと前後させ始めた。
「…ンッ…ンン…ハァ…ハァ…アァン…ア…アッ…アァン!アッ!アッ!アッ!…」
初めは痛みに耐えているような素振りを見せたが、すぐに甘い声を上げ喘ぎ始めた。
「ハァ…ハァ…ミレルのオマ○コ!出し入れする度にキュッキュッて締め付けて来る!凄い気持ち良いよ!」
「アッ!アンッ!ぼ…坊ちゃまの!オチ○チンもぉ!私の!オマ○コの内側を!エグるみたいにグリグリッてぇ…!広がっちゃうぅ!私のオマ○コ!坊ちゃまのオチ○チンの形に広がってぇ!…アッ!アンッ!…坊ちゃま専用マ○コになっちゃいますうぅぅっ!!」

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