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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 32


「おっ、おぉっ…おぉっ…ナカっ…ナカ…出されてるぅっ…んおぉっ…ほぉっ…」

ベイカーはその見た目に似合わない、高く甘い声をあげて、遠慮なく潮を吹いて絶頂した。

完全な敗北、男に無理矢理犯されて、さらに絶頂してしまう…しかもかつては男のオーガにすら負けたことのない自分が屈したのは、まだ見た目の幼く可愛らしい少年だということに、どこかマゾヒズムな感情を満たしながらも、意識をゆっくりと落としそうになるベイカーは、気が抜けた瞬間にずんっ!と響く、アリューのピストンに声をあげた。

「あ…あぁっ…アリューっ…うぅっ…何でっ?」

「ふふ…まだまだ夜は長いですよベイカーさん?このままたっぷり楽しみましょうね?」

「あっ…あぁっ…そ、そんなぁっ…あぁっ!あっ?!!」


容赦ない男…というよりは狼の顔を見せた、アリューに対してベイカーは自身が相手にしていたのがとんでもない少年だったことを理解して、後悔の感情を持ちながらも、次第に興奮も高まってきたのか、容赦なくマンコを締め付け、ぐりゅぐりゅと腰でのの字を書いて刺激するアリューに対して、ベイカーはどこか期待していた。 

(あぁ…俺はどこまで堕ちちまうんだろうっ…)

そんな感情が頭をよぎる中、再度アリューの激しいピストンが始まり、そしてベイカーの意志は再度快楽の沼へと沈められていった。 

ーーーーーーーーーーー 
それから一時間ほどベイカーをアリューはたっぷりと可愛がり…たくましい肉体が、固く形のいい尻肉を突きだし足を開き、おマンコからはたっぷりと注ぎ込まれた精液を垂らして喘ぐ姿を眺めつつ、服を着替え始めていた。 


(やりすぎちゃったかな…ごめんなさい、でも、きちんと娼館の中を調べなくっちゃね?)

いそいそと服を着ながらもアリューは抜け目なく魔法石を使い、ベイカーを眠らせては、部屋の外に出ようとしながらも不可視の魔術を使用した。

魔法石…基本的に魔法が使えない勇者や戦士達が単独行動をする場合に持ち歩く使い捨ての魔力のタンクのような石だが、基本的に値が張りそうそう気安く使うことは出来ないため、時は一刻を争っている…道に迷ったなどと話せばまあ場は誤魔化せるかもしれないが、バレればどうなるか解らない以上、不可視の魔法を使うことでアリューは確率を下げながらも娼館内にて、偵察を続けていた。


もちろん内部は媚薬の香が焚かれており、さらには娼館であるためかところどころから喘ぎ声が漏れ聞こえるし、必要があるため覗き見る部屋の中の光景は、とてもアリューの股間に悪いものばかりだった。

(すごいな…女の子は魔族が殆んどだ…巨人族にオーガにエルフにゴブリン…アルラウネやニンフにピクシー…うわぁ、あんなことしてるっ…)

各部屋内部はわずかに空いた穴から見えるには見えるが、その光景はどれもいやらしいものばかりだった、各自娼婦は各々がとりやすい体位…上になったり下になったり、抱き合ったり…中には鞭や蝋燭等を使ったハードな責め責められのSMプレイまで…各種の容赦ない性癖を見せつけられてはあれほど激しくベイカーを犯していたアリューのチンポは若さゆえか、再度ガチガチに勃起して先走りをとろとろと垂らすようになってしまうが、それでも必死にこらえながら、アリューはその足でメッツァの部屋に向かおうとしていた。 


(まずはメッツァさんの部屋を調べよう、魔王の仲間ならなにかしらの証拠があるはずだ、もし違った場合はー…)

「おやおや?何のようだい坊や…トイレはここじゃないよ?」

「め、メッツァさんっ?!!」

突然かけられた妖艶な声に、アリューはびくりと身体を反応させた。 

アリューの背後にはいつの間にかメッツァが立っており…煙を口から吐き出して、なんとも言えない表情をしている姿に、アリューは竦み上がるような思いだった、そのためか恐怖に一瞬身をすくませたアリューに対して、メッツァはにやりと笑いかけ、そのまま隙をついてアリューを押し倒した。 

「言いな?どこの差し金だい?それとも物取りか…なら悪いことは言わないから、うちでー」

「うわっ!く、くそっ!やっぱり魔王の仲間だったのか!!」


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