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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 4

ムッチリとした豊満で蕩けそうなバストに、つんっと上を向いた挑発的なロケットオッパイ。
細くくびれた腰にムチムチっとしたお尻と、きゅっと締まったウェストライン、しなやかで長い美脚、よく日に焼けた褐色の艶やかな肌と、脂ののった美味しそうな太腿。
「ッ!!」
年上のお姉さんの余りに魅力的な肢体にアリューの頭の中は欲情に染め上げられていく。
「もう、アリューったら、そんなにまじまじ見られたら、照れるじゃないか」
ほんのりと頬染めたレイナが、持参したタオルで量感たっぷりの大きな胸元と下腹部を遮る。
だが、その健康的な美女の肢体は、小さなハンドタオル一枚で隠しきれるものではない。
「ご、ごめんなさい!」
アリューはレイナの肢体から無理やり視線を逸らし、股間でギンギンに上向いてしまっている肉棒を両手で覆い隠す。
(な、何でレイナさんが男湯に入ってくるの!?)
「フフフ・・・入るわね」
アリューの困惑を無視するようにレイナは当然のように湯船に入ってくる。
「ふぅ〜良いお湯♪」
満足げな笑みを浮かべるレイナだったが、アリューの方は気が気ではない。
今も湯船の中では股間の肉棒が腹立たしいほど反り返っている。
もしもこの事を年上のお姉さん知られたらと思うと、幼い少年の心臓は緊張の余り破裂してしまうのではと感じるほど高鳴っていた。
(ああ・・・僕、どうすれば・・・)
どうにかこの場を誤魔化し、何とかレイナに股間の勃起がばれないうちに逃げようと必死に考えるが、頭に血が上って何も考えられない。
「うふふ・・・どうしたのアリュー?せっかくだから裸の付き合いといきましょうよ」
全てを分かっていながら、レイナわざと自分の胸をアリューの背中に押し付ける。
(あぅ!レイナさんのオッパイ柔らかい・・・)
年上のお姉さんの柔らかな胸の感触にアリューの股間の肉棒はますます激しく勃起してしまう。
「あら・・・♪アリューったら、こんな立派なオチンチンを隠そうとするなんていけない子ね♪」
「え?・・・ああっ!?」
最も隠したい部分に、自分の物ではない手が纏わりつく。
思いがけない刺激を受けて、アリューの唇から裏返ったような声が漏れる。
「いやっ・・・あの、これは!」
「うふふ・・・嬉しい♪アリューったら、私の身体を見て、オチンチンこんなにカチコチになるほど欲情してくれたのね♪」
普段は剣を握っているレイナの指が少年の肉棒に絡みつく。
硬く強張ったアリューの肉棒は、軽く握り締められただけでも著しく反応し、レイナの手の中でビクビクと脈打つ。
「す、すいません!」
「何故謝るの?むしろ、私の方がありがとうって言いたいくらいよ」
風呂のお湯で髪が濡れているせいか、どこか普段とは印象の違う美貌に艶めかしい淫らな笑みを浮かべながら、レイナは湯船の中で肉棒を握る手を動かし始める。
言い逃れる事ばかりに向いていたアリューの思考が、快感によって半ば強制的に現実に向き直され、緊張と欲情に占められていた意識が、恥ずかしさと当惑に変わっていく。
「ど、どうしたんですかレイナさん?こんなのおかしいですよ!」
「あら?アリューだって本当は私とエッチしたかったんでしょう?」
「えッ!?」
自分の本心をズバリと言い当てられ、アリューの心臓は破裂しそうな勢いで脈打つ。

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