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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 26

「んんっ…アリュー様っ…なんでこんなにも…可愛らしいお顔なのにおチンポ様はこんなにっ…グロテスクなんですのぉ?んじゅるるっ…んむっ…間違いを犯さないようにっ…マユラがお慰め致しますわぁっ…んじゅぶっ、んむぅっ…」

と、こんな風に言われ、マユラの激しくも愛あるフェラチオテクニックに丸め込まれてしまい、夜ともなれば …。

「ふふーん、アリューくんはまだまだ甘えん坊なのね?なら…ママと一緒に寝ましょう?坊や…」

そんな風な言葉で雰囲気はやや粗野なレイナにベビードールとランジェリー姿で誘われてしまう、勿論野宿だってその日ではない。 


アリューだって年頃なのだから、そんな日はより燃え上がることもある、野宿の日は獣のようなレイプ気味のセックス…マユラやレイナを縛り上げ、二人と無理やりセックスするようなプレイを楽しみ、宿屋では混浴からの野外ハメごっこを楽しんだり、時には二人が喧嘩をしなくなるように、ペニバンを交互に使わせレズプレイを楽しんだり…時々魔物と闘いながらの淫らな旅は続いていた。 

そして、港町ーーーーーーーーー 

「ふふ、こんなに様々な国の文化を見るのは初めてですわ、美しい装飾品も…あ、これなんか素敵ですわね、アリュー様?」

「ふふ、マユラったら子供みたいね?何なら私が買ってあげようか?それ」

「ち、ちょっと二人とも…流石にそれはマズいですよっ」

今までがお堅い生活だった故か、解放されたように、華やかな露店の装飾品の数々にはしゃぐマユラと、案外相性は悪くないのかそれを微笑ましく見つめながらもぎゅうぎゅうとアリューに乳房を押し付けるレイナ…そして照れるアリュー…
いや、単に照れているわけではない、マユラが欲しがっていたのは今や悪趣味なアクセサリーとして見なされるような、今や王国とその同盟国では禁止されている、奴隷が隷属を示すための黒皮の隷属首輪だったからだ。 
「あら、ケープの下に隠せば問題ありませんわ?ほら、もっとらしくして下さいな?ご♪主♪人♪様♪…ふふ、触っていいんですのよ?」

「あー、ズルいなぁマユラは、私なんかそのまま隠さず付けちゃうからね?それになんならここでシてもいいんだよアリューくんっ!!」


「も、もうっ!そういう事じゃありませんから!二人とも自重してくださいよっ!それに二人は奴隷なんかじゃありませんっ!その…僕の恋人ですっ!」

アリューの恥じらいながらも必死な言葉に、ノーブラな乳房をさわらせようとしていたマユラと、同じく胸を押しつけていたレイナは手を止めてしまい、顔を赤くして恥じらいながらも…アリュー様♪アリュー♪と、口々につぶやき、アリューを抱きしめた。

「や、やめてくださいっ!そういう意味じゃありませんからっ!」

もはや恒例行事のようないちゃつきぶりは、そのうち勇者としての査定に響くのではないか…アリューはそんな事を考え内心脅えていたが、やり取りを見ていた店主は苦笑しながらも話しかけてきた。 
「おやおや勇者様はずいぶんおモテになるんですねぇ、もしかしてそれとも勇者様じゃなくて、あの娼館の主様か何かですかい?」



まるで三人をからかうかのように、首輪を売っていた初老の雑貨商が楽しげに話しかけるのを見て、アリューは苦笑するが、どこか納得いかないという表情を浮かべてレイナは商人に訪ね返した。

「ちょっと、この子のどこが娼館の主な訳?こんなに可愛い上にこの子は勇者様なんだから、そんないかがわしい仕事なんかするわけないでしょう!?」

ややきつめな口調でレイナは商人に問い掛ける、さすがに可愛いアリューがそんなことをしているのかと思われてはかなわない…マユラもうんうん、といった形でうなずくが、それはそもそも誰のせいなんだとアリューが問い詰めたかったのは言うまでもないだろう。 

「いや、気分を悪くさせちまったようならすみませんね、何せこんな首輪を欲しがるのはそういうプレイを楽しむああいう店の人間くらいなもんで…最近はやたら上玉を揃えたなんて評判もありましてね」


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