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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 25

「ただ?何があるんですか、マユラさん」

「鎧は恐ろしい魔女が管理していると言われていますわ…何でも初代勇者の仲間だったとか、まずは情報を色々得なくてはいけませんわね…」

恐ろしい魔女、という単語にアリューは反応し、身震いをしながらも頷き…相変わらずレイナはそんなアリューに興奮しながらも、露出度の高い装備で乳房を揺らしながら背伸びをしていた。 


「ふふふ、まあ心配しないでアリューくん、私たちがいれば大丈夫だから…それに、アリュー君ならどんな敵でも倒せるわ!なんてったって貴女は可愛い可愛い勇者君なんだから」

「ええ、それにその盾はあらゆる災厄を弾き返す女神の祝福が施されていると言いますわ、きっとアリュー様をお守りしてくれますから…勿論、私も助力しますし、レイナの力も助けになってくれますわ?」

二人の言葉にアリューは嬉しそうに頷き、そのまま歩き出すが…背中にぞくり、と悪寒が走る。 

「な、ひあああっ!」

「ふふ…それに、あの国じゃあんまり可愛がれなかったから…たくさん愛し合いたいなぁ…アリューくん?」

レイナは声をかける前からアリューの尻をなで回し、舌なめずりをしながらアリューを見つめていた。 


ふうっ、と耳に息を吹きかけられるのに身体がムズムズと反応し勃起してしまうのは何故なのか…もちろん答えは薄々理解しているが…そう考えるのを抑えるかのように、勃起したチンポをズボン越しに優しい手つきでマユラが撫で回し…二人で示し合わせたかのように舌なめずりをする。 

「んんっ…抜け駆けはいけませんわ?レイナさん…ねえ、アリュー様…いえ、アリューもたくさん私を…可愛がってくれますわよね?」

まさに前門の虎、後門の狼…二人のお姉様に迫られてはアリューも嫌とは言えずに頷くしか出来ず、そのまま生唾を飲み込み、こう返すしか出来なかった。 

「よっ…よろしく…お願いしますっ!レイナさんっ!マユラさんっ!」

「ふふ、アリュー君は可愛いねぇ…私でよければたっぷり可愛がってあげるわ?」

「私も負けませんわよ?レイナ…アリュー様は私のご主人様ですもの、こんなに淫らで浅ましい私をきちんと躾て貰わないといけませんわ?」

「は…はは、お手柔らかに…頼みます…」


自分の身体は魔王討伐までどれほど持つのか…何やかんやで二人はそれほど無理はさせないだろうが…まるでいたいけな少女のように恐怖を感じながらも、開発されてしまう快楽に喜びも感じながらもアリューは旅を続けていくことにした。

ちなみにその夜の野宿は激しく燃え上がり、朝になる頃にはあれほどよだれを垂らしてアリューを組み伏せていた二人も気絶していたという…ある意味三人はお似合いトリオだったようだ。

ーーーーーーーーー 

それから数日後、アリュー達一行は北西にある北の国最大の港湾都市にたどり着いた。

盾を手に入れて以降めきめきと実力をつけるアリューの噂は各地に広まり始め、マユラを助けた件もあってか、勇者の再来として各種の宿場町でアリュー達は歓迎されることになったが…それに合わせるようにますますマユラとレイナの性欲は強まり始めていた…本人達曰く「アリューがもっと大切で可愛くなったから」だそうだが…アリューからすればたまったものではない。

例えば街中でも、一歩路地裏に入ってしまえば…。


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