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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 12

レイナは多少性欲も落ち着いたのか肌艶もよくなり、元気に山道を歩いていたが、逆にアリューは足も幾分かふらついていた…心なしか顔からも披露の色が見える、レイナに至ってはアリューくんに迷惑はかけないわ♪と言わんばかりに数匹魔物を殺害し冒険者の資金源となる毛皮や魔物が体内に魔力をため込み作り出す魔力石を奪ったりと大ハッスルをしながらのこの余裕である、もちろんアリューも奮戦したがまだ足元にも及ばない結果だった。

ただ、伊達にレイナも傭兵や冒険者をしているわけではない、アリューの確かな実力を感じ、できれば自分が高みへと相手を導けることを期待していた。

「そろそろ夕方になるわね、アリューくん疲れちゃった?北の国は目の前だけど…少し休もうかしら」

「は、はい…わ、わぁっ!な、何するんですかレイナさんっ!」

「薬草も手近にないし、回復の泉に寄りましょう?話したいこともあるの」

疲労の色が濃いアリューの顔を見て、そのまま優しく相手を姫抱きしながらレイナは歩を進める、向かう先は妖精達が管理する回復の泉だ。
基本的には沐浴をすることで体力を回復させるものだが、ここは温泉に性質が近いらしく、レイナは妖精達には貨幣代わりにもなる取れたての魔法石を手渡し、簡素な脱衣所にアリューと共に入る。

「一緒でいいわよね?あ、パンツあげようか?アリューくんの恋人になっちゃった記念に」

「い、いりませんから…その、おちんちんを触るのをやめてくださいよっ」

しゅるしゅるとためらいもなくレイナは服を脱ぎ捨て裸体を晒し、もはや何度となく交わった…しかしいくら見ても魅力的なレイナの肉体にアリューは再度ペニスを勃起させ、悪戯をされながらも何とか脱衣を行った。

「ふあぁ…いいお湯ぅ…見て?あれが北の国、青く輝いて見えるわよね、土地の気脈由来の魔力が安定してて教会がかなり権力を持ってる土地なの…神聖都市なんて言われてるわね」

「は、はあ…それで…んじゅっ…じゅるるるっ…」

「あんっ♪私たちが目指すのはあの中央にある神殿ね、先代の勇者の仲間の魔術師が、気脈から魔力を汲み出す為に建てたものなんだけどぉ…あそこの地下に聖なる盾が…あぁっ…奉られてる…はずなのっ…ふぅ…アリューくん…可愛い♪」

「んんっ、か、からかわないでください、レイナさんっ」

クスクスと微笑むレイナ、回復の泉で二人は挿入しないながらも対面座位のような形で抱き合い、レイナは背を凭れさせるように座りながら、ぷかぷかと浮かぶ乳房を相手に思う存分吸いしゃぶらせながら、優しくペニスを労るように扱き上げていた。
時折背中を抱いて、耳たぶを優しくしゃぶり吐息を吹きかけ…負けじと赤ん坊のように乳首をコリコリジュパジュパジュルジュルクニュクニュと、強めに噛んだりしゃぶるアリューを抱きしめ母性と性欲を満たしながらも、レイナは優しく語りかける。

「あそこの僧侶…今話題の自称聖女騎士様、前に仕事であったことがあるけど、確かいずれは勇者様に仕えたいとか言ってたわね…ねえ、アリューくん…魔物退治もいいけど…おチンポの訓練もしてみない?清廉な聖女様を…私みたいにアリューくんの虜にしちゃうの…それに、仲間も欲しいでしょう?回復魔法なんかも使えれば冒険には困らないわよね?」

「え、ええ、エエエ!??で、でも、そ、そんな…ひあぁっ、や、な、何するんですかっ!?レイナさんっ!」

毒蛇のように
囁くレイナは次第にアリューを抱きしめ逆にアリューの乳首を舐め転がし始め、次第に細い指はアリューのアナルを責め立て始めた。

可愛いアリューを独り占めにしたい、独り占めにされてみたい、よりアリューを高みに登らせたい。

歪んだ性欲が爆発しそうになった瞬間、夕暮れの山に少女の悲鳴が響き渡り、一瞬にして二人を正気に引き戻す。

「魔物かっ!」

性欲にとろけそうになっていたアリューは瞬時に剣を取り泉から飛び上がり、声のする方向に駆け出した。



「もうっ!たくましいんだから、可愛い勇者君、きちんとサポートしてあげなくちゃ」

敵による強襲にも慣れているためか、武器と道具をまとめて用意しておいた皮袋を手に取り、レイナはアリューの後に続き、森の奥へと向かった。

薄暗い森の奥のでは巨大な魔物と、先ほどレイナとの会話で話題に上がった聖女騎士、マユラが今にもかち合わんばかりに鋭い眼光でにらみ合っていた。
野性的な魅力溢れるレイナとは違い、上品な美しさを誇る聖女騎士・・・マユラの顔はやや疲労と苦痛に歪み、呼吸を荒げる。

年齢は 20 代半ば、スリーサイズは上から 105-64-92 、レイナを上回るサイズの乳房と美尻を持つ美しい肉体は、教会で用意されたのであろう聖なる護符の刻まれた胸当てと手甲、脛あてに、その下はシスター服を着こなし、手には武器であるメイスを握っている…それも慣れてはいないのか、重さに手を振るわせながら、魔物に対して宣言した。

「くっ!解りました、武器は捨てますわ?だからその子達を解放しなさい!」

「フヒヒヒ!惨めだな聖女騎士、下手な真似はするなよ?子供達の命は無いからなあ?」


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