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勇者君とお姉様たち
官能リレー小説 - ファンタジー系

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勇者君とお姉様たち 11

流石にこれではいくら恋人になったとしても埒が明かないし、流石に冒険を続けるにしても支障が出てくるだろう…それにいくら恋人とはいえ、主導権を握っているのは今のところレイナのほうだ。
アリューの思考は昨夜の遠慮ない交わりの中で次第に変わっていった、ただ責めるだけでは意味がない…常に勇者としては「お子ちゃま」な自分でも、レイナの恋人として、男として、快楽を与え、出来ることならば淫らな女から心から自分を望む牝に堕としてみたい。

「あ、あひぃっ!…あんっ、あ、アリューくん?ど、どうしたの?」
「はぁっ…はぁっ…どうしたもこうしたもないですよ、レイナさんっ、僕は主導権を握りたくなっただけですっ!レイナさんをっ…レイナを堕としたいからっ!!!!」

いつもの身体を貪るようなピストンを断腸の思いで止め、先走りを垂らしながらもそのまま腰はのの字を書いて、レイナを攻めるように、むしろ弄ぶようにしながら、背後から柔らかな乳房を乱暴にもみ解していく。

「や、やだぁっ…可愛いんだからぁっ…ひあぁっ!つ、摘まんじゃ駄目だってぇ〜!あぁ〜っ、い、意地悪しないで動いてぇ〜っ!」

最初は鼻にかかった甘い声で
赤面したアリューの覚悟をからかい愛おしく思っていたレイナだが、性感帯の乳首を責められ引っ張られる度に、背後から挿入したにも関わらず必死に腰をくねらせ相手のペニスを淫らに求め、今まで少ないながらも、男達との戦いで歴戦を勝ち抜いた自慢の膣肉を年端も行かない恋人…アリューのチンポを求め絡め締め付けていく。

「うぐっ…ふぅ、うぅっ…駄目…です…レイナさんっ…ほら、こっちを向いて…恋人同士でしょう?」
必死に先走りを垂らしながらも腰を淫らに振って射精したい欲求をこらえ、レイナの足を持ち上げては、唇を重ね始め、にゅるにゅるといやらしく舌を絡めさせつつ、そのまま一気にアリューはレイナの奥深く、子宮口にペニスを突き上げた。

「んむっ、じゅるるっ…んうぅっ、ふっ?んん゛っ…んん゛ん゛ん゛〜〜〜っっっ!!!!んん゛〜っっ♪」

遠慮なく腰を突き上げ、幼いながらも教え込めば極上の快楽を期待できるであろうサイズのペニスの突き上げによる快楽を焦らしに焦らしただけあってか、レイナは軽く絶頂し痛いほどに身体を跳ね上げひくつかせ、ブシャッと愛液の潮を拭いてしまう
しかし気持ちはアリューも同じだった…レイナの膣肉の奥で果てたい、焦がれる気持ちをより叩きつけるかのように、アリューのピストンはより一層激しくなる。

「んお゛ぉっ!らめぇぇっ、んじゅるるっ…ぷふぅっ、おぉっ…あ、アリュー…アリュ〜♪イクっ、私イクうぅっ!とんじゃ、飛んじゃううっっ!!!!助け、助けてぇぇっ♪」

喘ぎの快楽と激しく責められる快楽、そして予想外のアリューのたくましさと僅かながらに見えるS気に、全身に汗をかき、遠慮ないキス責めからなんとか口を離し、口端から唾液を垂らしながらレイナはアリューの思いに答えようと、体位を換えアリューの腰に足を絡めしがみつく、アリューもそれに答え相手を優しく地面に寝かせる…体位は二人の意志を示すように快楽で相手を堕とす獣のようなバックから、受精を促す種付けプレスへと変わっていった。
パンパンと音を響かせ腰を打ち付けるうちに、次第にお互いが淫らに絡み合い、求め合うように抱き合っていく。

「そろそろぉっ…出しますよっ!レイナさんっ、一番濃いのをっ…あぁ、あぁ〜〜〜っ!!!!」


「出してぇ!アリューの精液たっぷり出してぇっ!!!!あぁっ、あぁぁ〜〜〜っ!?!!お゛ぉぉぉっ!!!!」
獣のように喘ぐレイナはアリューの初夜の時とは打って変わって余裕をなくし、絶頂の快楽に飲まれ、表情をとろかしびくびくと震えながらイキ果てた。
ビュルルルルッ!ゴビュルルルッ!!ブビュルルルルッ!!!!…勢いよく吐き出された精液が、絶頂に震えるレイナの膣内を満たし、子宮にも精液が染み込んでいく。
甘えるように乳房をしゃぶっていた昨日と変わり、レイナに唇を重ね、ネロネロニュルニュルと濃厚に、相手と唾液を交換しながら舌を絡めてキスをした後に、ゆっくりと唾液の糸を引きながらアリューは話しかけた。


「はぁっ、はぁっ…ま、満足…しませんよね?レイナさん…その…」
「あっ♪あんっ♪あぁんっ、出てるぅ…アリューのせーえき…こんなにされたら…堕ちてっ…孕んじゃうぅっ♪あぁっ!!まだ…おチンポ固いのぉっ…」

上の空で喘ぎ表情をとろけさせてつぶやくレイナの姿は普段よりも艶っぽく…そして頼もしさを失ったような姿は
、よりアリューの加虐心を刺激し…何より腰をくねらせ未だに物足りないと言わんばかりにペニスを求める姿は、アリューにとっては欲情を煽るだけだった。

「……いただきますっ!」

「あぁ〜〜っ♪アリュー様ぁ〜〜っっ!!!!レイナをオンナに堕としてぇ〜〜〜っっ♪」

結局日程をずらし青空の下、レイナの気が済むまでアリューは様々な体位を試しながらセックスを繰り返した…大幅な日程のズレとともに。

「もうっ、アリューくんったら激しいんだからぁ♪あんなにすごいとは思わなかったわ?これから毎日シて貰おうかしら?」
「はぁっ…はぁっ…はい、ま、毎日は…難しいですけど」

「ふふ、嘘嘘…そんな事したら可愛いアリューくんが壊れちゃうもの…でもぉ、もしこれで冒険が終わったら、私歯止めが聞かなくなるかも」

「は、はぁ…」

「もー♪可愛いんだからぁ、でも…アリューくんすごく吸収が早いのよね、体力的にはまだまだでも、剣技は各段に上がってるから、いずれ私も追い越されちゃうかもしれないわね」

さんざん行為に励んだ後に、北の国までの近道として街道をはずれた山道を二人は歩いていた。

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