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ナジン伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ナジン伝 3


その日から二人の関係に微妙な変化があった。もっとも表面上は変わらない。今までと同じ、親子のような、師弟のような間柄だ。だが口に出しては言わないが、二人は密かに互いを異性として認識するようになっていた。それは態度となって表れた。ナジンは時々メノリの胸や尻をジッと見つめる事があり、メノリはそれに気付いていた。逆にメノリもナジンの股間を見つめる事があったが、ナジンはメノリの視線には気付かなかった。どうもこういうのは女の方が敏感なのだ。
また、ナジンはメノリが狩りに行く度にメノリの跡をつけた、そして行水するメノリを覗き見てオナニーした。メノリも見られているのを知っていて、狩りに出たら毎回のように行水をした。見られていると知っていて、わざと大胆に振る舞ったり、泉の中でオナニーをした事すらあった。この行事はいつの間にか、お互い暗黙の了解の下で行われる、一種の“遊び”のようなものになっていた。

だが、その遊びはそう長くは続かなかった。
メノリの我慢が続かなかったのだ。
女としての快楽を知っている身体・・・
夫を失い一度は眠らせた牝の本能が、若い牡の性欲にその身を焦がしていったのだ。
見せ付けるような毎日の泉でのオナニーも、まだ若く性欲旺盛なメノリの身体の火種となりくすぶり続ける始末・・・
ついにメノリは欲望のまま一線を越えたのだ。

深夜・・・
寝静まったナジンの寝床にメノリが滑り込む。
その息は既に荒く、牝の体臭を撒き散らしていた。
眠るナジンのズボンをギラギラした目つきで脱がす。
夫より遥かに小ぶりな子供のペ○ス、まだ周囲に毛すら生えていないそれが露になった。
「まだ、子供のチ○ポで私を目で犯してたのね・・・」
母親的な感情と欲望をない交ぜにしてメノリが呟く。
まだ毛すら生えてない子供サイズとは言え、もう女を孕ませれるものだ・・・
メノリはペ○スを擦りながら自らの股間を慰める。
眠っていてもムクムクと勃起させるペ○ス。
可愛らしさや愛おしさを感じさせるサイズだが、同時に牡も感じさせる。
メノりが夫に嫁いだのが19歳・・・
10代前半で結婚する事も珍しくないこの世界では遅いくらいだ。
夫はメノリより10歳程年上の狩人で、村の外れに2人は居を構えた。
狩人である夫は森で暮らすことが多く、今メノリが住んでいる小屋も狩人達の山小屋であった。
ここに夫といる時間も長く、その時に夫から弓や剣を学んだのだ。
息子を産んだのが20歳。
決して豊かでないが幸せな親子三人の生活だった。

そうして8年の月日が流れた・・・

その日、数日前に村を襲う暴れ熊を仕留めた夫は手傷を負い、代わりにメノリ一人が森に入った。
そして悲劇は起こった。
襲撃の跡に呆然とするメノリの目に映ったのは、手傷を負いながらも勇敢に戦ったであろう夫の死体と、小さな弓を握り締めたまま死んだ息子の姿だった。
28歳にして全てを失った彼女・・・
その前に現れたのがまだ10歳のナジンだった。
わずか8歳で死んだ息子と重ね合わせて見ていたメノリだったが、ナジンから発する若い牡の匂いが、まだうら若き性欲を持ったメノリの身体を熱くさせたのだ。
メノリはナジンのチ○ポをシコシコとシゴき続ける。
ナジンは眠りながらも顔をしかめ、額には汗が浮かんでいる。
やがて彼は「ウッ…」と一声うめき、小さなチ○ポがビュクビュクと脈打ち、精液が勢い良く飛び出した。
「う〜ん……あ!メ…メノリ!?何してんだよ!?」
「ウフフ…いっぱい出たねぇ…」
メノリは顔に着いた精液の飛沫を指ですくい取ってペロリとナメた。
そして一旦ナジンから離れると、彼の目の前でスルスルと衣服を脱ぎ捨てていった。
ナジンはメノリの裸に目を奪われた。いつも隠れて遠くから見ていた彼女の裸、それが今はすぐ目の前、手を伸ばせば届く所にある。
ナジンは脇目も振らずメノリに抱き付いた。そしてその巨大な乳房をワシ掴みにし、乳首にむしゃぶりついた。
「アァン…ナ…ナジン〜…女の乳をそんな乱暴に扱うもんじゃないよ〜。こら!ダメだったら〜」
ダメとは言うものの、メノリの顔は嬉しそうだった。実に半年ぶりに誰かに乳をしゃぶられたのだから当たり前だ。
「メ…メノリ!俺、もう我慢出来ない!」
一度射精したぐらいでは全く衰えを見せないナジンのチ○ポ。彼はそのギンギンのチ○ポをメノリの太ももに擦り付けて来た。
「落ち着きなナジン。私が男と女の愛し合い方を教えてやるよ。だがその前に頼みがある…」
「な…何だ…?」
「…男女の仲になる前に、一度だけ“母ちゃん”って呼んでくれないかい…?」
ナジンは一瞬ためらったが、すぐに意を決してして言った。
「…母ちゃん!」
「ナジン!」
メノリはナジンをその胸に抱きしめた。ほんの一瞬だけ、二人は母と息子だった。
「ありがとうナジン、もう充分だ…」
母子から男女へ…。メノリはナジンから離れるとベッドに横たわり、大きく股を開いてマ○コを広げて言った。
「この穴にあんたのいきり立ったチ○ポをブチ込んで私を犯しな!」

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