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ナジン伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ナジン伝 2


メノリは小屋から少し離れた所にある、ナジンを見つけたあの泉にいた。
「ふぅ…久しぶりに行水でもするか…」
そう言うとメノリは弓矢を置いて服を脱ぎ始めた。

「あ…いたいた。お〜い、メノ……っ!?」
ナジンは泉の所にいたメノリを見付けて声を掛けようとしたが、彼女が服を脱いでいるのに気付いて慌てて止めた。そして茂みに身を隠してメノリの様子を伺った。
(な…何してんだ俺…こんな覗きみたいな真似して…)
そう思うものの、ナジンはメノリから目が離せなかった。メノリは髪を縛っていた紐を解いた。
(わあ…今まで気付かなかったけどメノリって意外と綺麗じゃないか…)
髪を下ろしたメノリを見て、改めて彼女の美しさに驚くナジン。彼女は更に服を脱いでいく。
(あれは…サラシ?)
裸になったメノリの胸には布が巻かれていた。それは活動の邪魔になる乳房を押さえるためのサラシだった。メノリがそれを解くと、ブルン!と爆乳が飛び出した。
(デ…デケェ…!!)
ナジンは驚いた。メノリの乳房は片乳が彼女の頭よりもデカい。ナジンが今まで見た事も無いような巨大な乳だった。それが二つ並んで重そうに胸元に垂れ下がってブルンブルンと揺れている。乳首も乳輪もデカくてイヤらしい。ポッチャリとした腹の下の方には黒々とした剛毛がたくましく茂っており、さらにその下にはムチムチの太ももが…。
(うぅ…も…もう我慢出来ねえ…ごめん!メノリ)
ナジンは心の中でメノリに謝ると、ギンギンに勃起したチ○ポを取り出して握りしめ、シュッシュッと擦り始めた。
メノリはこれまたデカい尻をプリプリと揺らして泉に入って行った。その尻もナジンには堪らなかった。
「〜♪」
何も知らないメノリはノンキに鼻歌を歌いながら水浴びを楽しんでいる。誰にも気を止めない彼女の無防備な姿…それは彼女の秘密を盗み見ているような背徳的な興奮をナジンに与えた。
(メノリ…メノリ…!あぁ…!!)
ナジンはメノリの巨大な乳と尻を見つめながら射精した。その時、メノリが気配に気付いた。
「誰だい!?そこにいるのは!?」
(ヤ…ヤバい…!)
ナジンは慌てて逃げ出した。
「何だ…獣か…?」
メノリが泉から上がって茂みの方に歩いて行くと、家に置き忘れてきたはずの弁当が置いてあった。
「ナジンめ…覗いてやがったね…。まぁ、あの子も男だし…しょうがないか……ん?」
メノリは地面に撒き散らされた精液を見つけた。
「あの子ったら…私の裸を見て…」
メノリはちょっと意外そうに呟いた。ナジンと同年代だったメノリの息子は、まだ精通は迎えていなかった。今まで息子のように思っていた少年に、不意に“男”を見た気がした。メノリはジュン…と下半身が疼くのを感じた。無理も無い。半年ぶりに男の精液という物を見たのだ。その青臭い匂いは彼女の若い肉体の中の雌を呼び起こさせた。メノリはその場でオナニーを始めた。
まだ近くにナジンがいるかも知れなかったが構わない…むしろ覗かれていると思うと余計に興奮した。

だがナジンは小屋に戻って来ていた。
「チクショウ!最低だ…俺は…命の恩人のメノリに対してあんな…」
恩人というだけではない。ナジンはメノリに何か母性的な物さえも感じていた。そのメノリを事もあろうに性の対象として見てしまったのだ。神聖なものを汚してしまったという罪悪感に苛まれるナジン。しかし…
「うぅ…」
ナジンのチ○ポは未だ硬さを保ったまま天を指していた。そして脳裏にはメノリのあの乳と尻と股間の茂みが焼き付いている。
「メノリ…メノリ…」
ナジンは再びチ○ポを握ってオナニーを始めた。

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