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俺×ゲーム×ハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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俺×ゲーム×ハーレム 7


「もうっ、トシアキの鬼畜!変態っ!」
ヴェルカの罵倒が耳に痛い。
あの後、セックス特有の気だるい怠惰感を始めて味わっていた俺に彼女はその目に涙を溜めながら見下ろしていル事に気づいた。
さすがは戦士と思った瞬間、この罵倒である。さすがにヤりすぎたと反省はしているが何せ此方は童貞なのだ。
初めての体験がヴェルカの様な美女ならば限界突破をしてしまうのは仕方の無いことだろう。
「ごめんってば。でも、ヴェルカみたいな綺麗な人だと・・・ね?やっぱ張り切っちゃうと言うか・・・」
「うぅ〜・・・もし赤ちゃん出来たら責任とって貰うんだからね?!」
鎧を着た彼女が此方を睨みながら街へと足を向ける。俺はそんな彼女に苦笑いを浮かべながら後を追った。

「えぇ〜っ、部屋が一つしかないの?!」
「すまんな。今日は客が多くてこの一室しか空いてないんだ」
ある宿のロビーに彼女の声が響き渡る。
あの後、ヴェルカの膣内の精液を洗い流そうと、風呂付きの宿屋にチェックインした俺達。だが、部屋が一つしか空いていないという…。
「こ…これは、しょうがないよねぇ…?」
俺はチラッとヴェルカの方を見て尋ねる。
「はぁ〜…しょうがないわねぇ…もうエッチな事は無しよ!」
そして俺達は部屋へ向かった。

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!パン…
「あ!ああ!あ!あ!ト…トシアキぃ!あ!ああ!ああ…」
部屋の中にリズム良く響き渡る肉と肉のぶつかり合うイヤらしい音とヴェルカの喘ぎ声…。けっきょく俺は部屋に入るなりヴェルカに襲いかかった。ヴェルカも抵抗らしい抵抗もしなかった。俺は彼女を床の上に四つん這いにして後ろから犯している。ベッドまで行くのすらもどかしかった。
「ヴェルカぁ!!また出すよ!あぁ…!!」
「あぁ〜〜!トシアキぃ!もういい加減にしてよぉ…あなた、さっきから何回抜かずに私の中に射精してると思ってんのよぉ…?」
「えぇと…さっき空き地でした時と今と合わせて…もう10回以上は…うっ!!」
「おほおぉ…また出されてるぅ…私のお腹、もう中出しされたトシアキの子種汁でボッコリ膨らんじゃって、妊娠6ヶ月くらいの妊婦さんみたいよぉ…」
「ごめんヴェルカ…膣内の精液を洗い流すために宿に来たのに…俺、我慢出来なくて…また…」
「はあ…はあ…もういいわよ…これだけ出されちゃったら、もう今さら洗おうが何しようが同じ事だわ」
呆れたと言う表情と口調で言い、床に寝そべっている自分に覆いかぶさっている俺をジト目で見つめるヴェルカ。
俺はただただ苦笑いを浮かべるしかなかった。

「〜♪〜〜♪」
「やっぱりシャワー浴びるんじゃん」
浴室から聞こえてくる彼女の鼻歌に俺はベットに腰掛けながら呟いた。
やはり女性としての性か、ヴェルカは今シャワーを満喫いている。
「トシアキ?女性にも譲れないプライドってもんがあんの。まっ、男のあんたには分からないでしょうけど」
「へぇ、へぇ。悪うございました」
呟きが聞こえていたのか浴室から律儀に答えてくる彼女に俺は手のひらをヒラヒラさせながら答える。
「はぁ〜っっ。やっぱ仕事の後のシャワーは格別よねぇ♪」
十数分後。汗やホコリ、ついでに精液を全て洗い流したのだろう。
浴室から出てきた彼女はうっすらと肌を朱に染めながらタオルを体に巻いただけの状態で出てきた。
「ヴぇ「トシアキ?またヤル気なら・・・覚悟、決めなよ?」・・・イヤ、ナンデモナイデス」
あくまで穏やかな笑みを浮かべながら言う彼女…だが俺はその奥にある何らかの“凄み”を感じてしまった。もう今日の所はこれぐらいにしておいた方が良さそう…。


翌朝…
「ふあぁ〜あ、良く寝たぁ…」
「おはよう、トシアキ」
「やあ、おはようヴェルカ」
俺が目覚めると既にヴェルカは起きていて、ビキニアーマーを装着し終えていた。
「トシアキ、今日はかねてから言ってた通り神殿に行くわよ」
「ああ、そうだね」
そう答えた時、俺の腹がグゥ〜っと鳴った。
「…と、まずは腹ごしらえだな」

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