PiPi's World 投稿小説

俺×ゲーム×ハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 1
 3
の最後へ

俺×ゲーム×ハーレム 3


感じとしては1時間か。しばらく歩くと、遠くに壁が見えてきた。
石造りだが石垣とも違う。
ヨーロッパの昔の町によくあったという街壁だろう。
道の先には、櫓のようなものを載せた門が見える。

俺達は城門をくぐって街へ入った。
「うわぁ!凄ぇ…」
城壁の内側には正に俺が今やっているゲームと同じ、中世ファンタジー風の街並みが広がっていた。だがパソコンの画面で見るのと、実際にその中に立って見るのとでは大違いだ。
「本物だ!確かこっちに武器屋があって、あっちには酒場が…」
「何よトシアキ?ずいぶん詳しいのね。記憶喪失じゃなかったの?」
「あ…いや、その…」
しまった。そういう事にしてたんだった。つい興奮して喋り過ぎちまった。だが、ヴェルカは笑いながら言った。
「まあ良いわ。それよりコイツらを街の騎士団の詰め所に引き渡しに行きましょうか」
「う…うん!」
彼女、細かい事はあまり気にしない性格らしい。助かった。

騎士団に盗賊共を引き渡して賞金をもらった俺達は街中をブラブラ歩いていた。
「ヴェルカ、これからどうする?」
「そうねぇ…お金も入ったし、今日はこの街で一泊しましょうか」
「賛成!」
そんな会話をしながら歩いていると、通りの一角に人集りが出来ているのを見つけた。人間だけは元のゲームと同じという訳にはいかない。
「何だろう?」
「面白そうね、ちょっと見て行きましょう」
俺達は人集りの方へと近寄って行った。

「さあさあ!寄ってらっしゃい見てらっしゃい!」
そこでは一人の行商人風の男が客寄せをしていた。だが、俺の目を奪ったのは、その男の隣だった。
そこには鎖に繋がれた二人の裸の人間が立っていたのである。20代半くらいの女性と小学生くらいの男の子だ。
「あぁ…奴隷商だね」
「ど…奴隷!?」
その言葉に俺は思い出した。そう言えばこの世界では人間が商品として売り買いされているという描写がゲーム中にはあった。それがつまりこういう形となって表れたのだ。
商人は女性の胸を揉みながら言った。
「この女奴隷はこの通り良い体で良く働くよ!しかもアソコの絞まり具合も抜群!こっちの少年奴隷はア○ル調教済みだ!お試しはどっちも一回5ゴールド!」
「俺にやらせてくれ!」
「俺はそっちのガキだ!」
ギャラリーの男達が次々に名乗りを上げた。女性と少年は脅えたような表情をしながらも、四つん這いになり尻を突き出す。そして最初の男が女性の尻を掴んで後背位で貫いた。
「あぁ〜〜〜ん!!?」
挿入された瞬間、女性は泣き声のような叫び声を上げた。俺はその光景に視線が釘付けだった。仕方ない。初めて生で女の裸やセックスという物を見たのだ。そんな俺にヴェルカはニヤニヤと笑いながら言った。
「トシアキ、勃ってるわよ。やりたいの?」
「え!?」
俺のムスコは自分でも気付かない内にビンビンに勃起していた。俺は慌てて両手で股を隠した。
「ふふふ…5ゴールド、貸してあげようか?」
「い…いいよ!」
俺は顔を真っ赤にして足早にその場を立ち去った。

「んもう。逃げることはないじゃない?」

あの場所から足早に去った俺にヴェルカは非難するように言った。

「だってなぁいきなりあんな所見せられたら誰だって驚くよ」

「ウブねえ。まだここをこんなに腫らしちゃって」
そう言ってヴェルカは俺のいきり立ったモノをズボン越しに撫でた。
俺はいきなりのゾクゾクとした快感に尻窄みになってしまう


SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す