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俺×ゲーム×ハーレム
官能リレー小説 - ファンタジー系

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俺×ゲーム×ハーレム 2

「ちくしょう!!ちくしょう!!ちくしょう!!この女、ギタギタに犯し尽くして、売っぱらってやる!!」

「ふーん、やれるもんならやってみなさい。こっちも本気でいかせて貰うわ」

そう言って、女剣士は背中の両刃刀を抜いた。

「安心して、峰打ちで勘弁してあげる」

「その剣には、峰ねえだろうがぁうごッ!!」
「あぎゃ!!」



あまりにも一方的に剣の腹で盗賊達を気絶させた女剣士は、気絶した盗賊達を縛り上げながら俺に話し掛けてきた。

「大丈夫?怪我はない?」

ちょっと味気無いくらいに当たり障りのない会話だったが
俺は当然怪我などしていない為「ああ、ありがとう助けてくれて」と答えた。

「良いのよトシアキ」
彼女は笑いながら俺に言った。どうして名前が分かったのかと一瞬驚いたが、さっきから俺の頭の上に浮かんでるあの表示のせいだな。
「でもトシアキ、ステータス表示を出しっ放しにしたままフィールドに出るのは止めた方が良いと思うわよ?レベル1でやるなんて、はっきり言って自殺行為ね」
「いや、あれの消し方が分からないんだけど…」
「えぇ!?冗談でしょう?ステータスの表示/非表示の仕方なんて子供でも知ってるわよ」
「いや…実は俺、いきなりゲームの中に来ちゃったから何も分かんなくてさ…」
「は?ゲーム?何それ?」
あ、そうか。この世界の人間はここがゲームの中の世界だって事を認識してないんだ。
「いや、ご…ごめん!実は俺、転んで思いっきり頭ぶつけて記憶喪失になったみたいなんだ。それで色々忘れちゃって…」
とりあえずそういう事にしておこう。
「そうだったの…大変ね。なんか放っとけないわ…ねえトシアキ、記憶を取り戻すまで私とパーティ組まない?」
「えぇ!?良いのか?」
まさかこんな美女からパーティのお誘いを受けるなんて、願っても無い事だ(同情とはいえ)。これを断る奴は男じゃ無い。
「もちろんよ…あ!私、ヴェルカ。これが私のステータスよ」
すると彼女の頭上に俺と同じウィンドウが現れた。

┌―――――――――┐
Ιヴェルカ     Ι
ΙLV:025   Ι
Ι職業:賞金稼ぎ  Ι
└―――――――――┘

「おぉ…!」
「…で、消すのはこう」
彼女がそう言うと同時にウィンドウは消えた。
「ちょっと待て。どうやるんだ?」
「簡単よ。頭の中で念じれば良いの。誰にでも出来る事だわ」
俺は言われた通り「消えろ」と念じてみた。すると俺の上に浮かんでいたウィンドウも消えた。試しに今度は「出ろ」と念じたら現れた。
「なるほど…こりゃあ簡単だ」
「でしょう?」
「ま、何はともあれこれからよろしくね!」

そうして俺はヴェルカに差し出された手を掴み、がっちりと握手をして仲間になることを誓いあった。

【ヴェルカが仲間になった!!】


ヴェルカと俺が仲間になった直ぐ後、ヴェルカは器用に盗賊達を縛ると水をぶっかけて無理やり起こした。最初は、あーだこーだと減らず口を叩いた盗賊達であったが、ヴェルカが睨みを利かすと大人しく歩き出した。

盗賊達は後ろ手に一本の長い縄で縛られ、一列に歩かされていた。
ヴェルカはその後ろで盗賊達が逃げないよう、余った縄を持ち、変な事をしないよう監視をしながら歩いている。

俺はと言うと、万が一縄をほどいた盗賊に捕まり、人質に取られないようにヴェルカの後ろを着いていっている。


「うーん、トシアキは無職か〜。先ずは神殿に行って職業を貰ってこなきゃね。トシアキはどんなことが得意なの?」

「俺の得意な事…?」
そう言われて何か挙げられる物があれば良いんだが、残念ながら俺は何をやっても平均点か、それ未満の平々凡々な中学生だ。
「う〜ん…まあ何事もそれなりに…って所かな」
「何よそれ?まあ良いわ。平均してるって事は、逆に言えば苦手な分野も無いって事だもんね」
ヴェルカは学習塾の講師みたいな事を言った。どうでも良いが、俺はさっきから彼女と話していながら、目線は彼女のヒップに奪われっ放しだ。まあ無理も無い。目の前で大きなヒップがプリプリと揺れていれば中学生男子として目が行かないはずが無い。
このヴェルカ、顔も綺麗だが、体の方も素晴らしいのだ。素晴らしくエロいのだ。背は俺より高く170cmくらいか…。胸にはメロンサイズの爆乳バスト。少々肉付きが良くて太めだが全体的に見ればキュッと締まったウエスト。そして形の良い丸い大きな安産型ヒップ、ムチムチの太もも…。これは正直、中学生男子の目には眩しすぎる。というか、実は俺はさっきからアソコが勃ちっ放しだった。

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