PiPi's World 投稿小説

ロイ――新世界を刻む者
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 47
 49
の最後へ

ロイ――新世界を刻む者 49


「こう?」

充分に美しいのだが、淫猥さと性悪さを含む笑みを浮かべナイトメアが両手を広げる。

巨乳…その域を遥かに超えた白い乳房と白い腹、そして金色に輝く陰毛あ剥き出しになる。

「ロイの奴の地図を売っぱらったら…宝石でも買ってやるからな…」

ジェラルドが口元に笑みを浮かべたままナイトメアの白くふくよかな乳房に手を伸ばす。

「あん!ハントさぁま…悪いんだぁ…」

うっとりと瞳を閉じたナイトメアが嬉しそうに身体を震わす。

「なに言ってんだ…俺は悪役だぜ…」

ジェラルドがニヤリと笑った。
なまじ色男の分…その顔は心底悪そうである。

「おまえだって…さぁ来い…性悪女…」

ジェラルドが楽しそうにナイトメアの肉づきの良い身体を抱き寄せる。

「もう…意地悪!」

性悪女と呼ばれたナイトメアも何処か楽しげであった。

ジェラルドの顔に熱い吐息がかかるくらいの距離にまでナイトメアの顔が近づいてくる。

「キスしてぇ…ハントさま…」

ナイトメアの真っ赤な唇が艶かしく動く。

「いいだろう…」

薄い笑みの張り付いた口元。
そのままの口元でジェラルドはナイトメアの唇を貪り始めた。

ジェラルドの舌とナイトメアの舌が絡まり合う。

「ん…んぐ…んん…」

瞳を細めたまま味わう様に口を動かすナイトメア。
口を動かしながらジェラルドの派手な衣裳を剥ぎとってゆく。

褐色に焼けた身体が剥き出しになってゆく。
その身体は優男にしては筋肉質だ。

上半身が裸になったジェラルドがナイトメアの唇から耳と自分の口をズラす。
ズラしながら自分のズボンを脱いでゆく。

「あぁ…ハントさまぁ」

舌先で耳を愛撫されたナイトメア。
うっとりと目を閉じて指先でジェラルドの厚い胸板に触れている。

「よし乗れ…ナイトメア」

「ん…はあぁぁ…」

前から抱きつく様にジェラルドの上に跨ったナイトメア。
至福の微笑みをたたえながら…そのいきり立ったモノを自分の中に沈めてゆく。

「おぉ!いいぞ…ナイトメア」

ジェラルドも淫猥な笑みを顔に浮かべる。
そしてナイトメアの白く柔らかい乳房を揉みしだきながら腰を突き上げる。

「ハ…ハントさまぁ…」

眉間にシワを寄せたナイトメアがジェラルドの動きに合わせて…腰を前後にクネらす。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す