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中出し帝国
官能リレー小説 - ファンタジー系

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中出し帝国 69


(あぁ…どんな事をさせられてしまうのか……レーセはもう待ちきれません♪)
瞳をウルウルとさせ、淫らにも秘唇に指を挿入させ激しく掻き回そうと。
したところをルルに止められてしまった。
「ん。じゃあもう一回バイブの上に貞操帯付けようか二人とも。………あぁ大丈夫大丈夫。今度のは激しくなんかしないからね。」

(そ…そんな……)
レーセは遺憾な表情をつい出してしまった。理由など明白だ。過激なプレイを再度して貰おうと躍起になっていたから。
対し、イリスは安堵の表情を見せる。


(良かったぁ。罰が軽くなってきたって事は、姫様のご機嫌が良くなってきたことの裏返しよね♪…じゃあ、もうひと頑張り!頑張れ私!)

ルルは『優しく』バイブを二人の膣に挿入すると、貞操帯を取り付ける。


「さってと…じゃ…………………………………………………………」


(あぁ〜! ようやく姫様のお仕置きが受けられるぅ……レーセはもう堪りませんっ!)

(いよいよお仕置きか……覚悟決めなきゃなぁ……)

 準備万端のルルを前にし、思惑は違えど、仕置きを受け入れんと瞳を閉じる両者。
ルルはそんな2人を見遣ると、不敵な笑みを溢した。

「じゃ、お仕置き開始」

 掛け声と共に、ルルはバイブのリモコンを操作した。
それに呼応して動き出さんとするバイブに対し、2人は少し身構える。
しかし、動き出したそれは、2人の想像とは大分違っていた。

「え…」

先に戸惑ったのはレーセだった。股の間から伸びる快感は先程の数分の1だったから。拍子抜けするように、唖然とルルを見つめた。

(そ…そんな……姫様。…力が入らない程の快感を再度与えられるのだと踏んで、レーセは…レーセは………イッた勢いで姫様を押し倒そうと思ってたのにー!…グズ……あんまりですぅ…)




「…ん。じゃあ、隅に置いてある掃除用具取って。掃除再開よ。私はもう行くから、頑張ってね〜♪」

そんなレーセの思惑を知ってか知らずか、敢えてエールを送る。

ストーカーは、まるでダンボールに捨てられた子犬のような眼をして、言葉を失っていた。

「あああああ〜〜〜!!…分かった!…分かったわよ!…じゃあレーセだけ今夜部屋に来なさい!相手したげるから、そんな顔しないの。」

ダンボールに打ち捨てられたかのような曇り顔から、幸せに包まれたかのようにぱあっと光りが灯る。


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