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中出し帝国
官能リレー小説 - ファンタジー系

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中出し帝国 51


「は、はいィッ! た、只今ッ!」

 全裸の兵士達は、のびた仲間を引っ張りながら部屋を逃げるように飛び出した。
スペルマ臭立ち込めるルルの部屋には、ルルとレーセだけが残される。
レーセはカチカチと歯を鳴らしながら、不自然な笑顔を作って見せる。

「あ、あの……姫様? そろそろ、お許しをいただけないでしょうか……?」

 許しを乞うレーセに、ルルは相も変わらず冷たい笑顔を見せつける。

「そうね……イリスとこの部屋を掃除し終わったら、許してあげましょうかね?
もっとも、ただ掃除するだけとは言いませんけども」
 そうこうしている内、バタバタと騒がしい足音が部屋に近付いて来た。
イリスの悲鳴ともつかぬ叫びと共に……

「姫様、連れて参りました!」

「いやっ! いやぁっ?!
私悪くないよ姫様ぁっ!だからお許しをー!」

 兵士達に担ぎ上げられながら、イリスは部屋に連れて来られた。
手足をバタつかせ、その可憐な顔は、恐怖にひきつっている。

「ご苦労。さあイリス、この状況、身に覚えがありまして?」

 ルルは至極穏やか且つ、丁寧に語りかける。
それが余計に、イリスにプレッシャーを与えていた。
イリスは始めこそ首を横に振って否定していた。
が、ルルの眼光に射抜かれ、やがて観念したように頷いた。

「あらあら。全く2人共、仕方のないメイドね……そこの兵士達。
アレを持って来なさい」

 ルルが目で兵士達を動かす。
レーセとイリスはこれから降り懸からんとする恐怖に、背筋を凍らせた。
ドタドタと足音が響き、戻って来た兵士がルルに何かを手渡した。

「さて。貴女達にはこの部屋を掃除してもらわなくちゃ。コレを着けてね?」

 ルルが手に取ったのは、両頭の『バイブ』であった。
レーセとイリスはその意味を理解し、瞳に涙を浮かべて身体を寄せ合う。

「ひ、姫様……お許しを……」

「貴方達、取り付けてあげなさい?」

 ルルが冷たく言い放つと、レーセは拘束とバイブから解放され、イリスは裸に剥かれた。
互いに向かい合わせに立たされ、お互いの秘所を繋ぐようにバイブを挿入される。
そして互いの腰を固定するようにベルトを巻かれ、バイブを抜く事は出来なくなった。
レーセとイリスは身体を密着させ、互いにしがみついている状態である。

「その恰好で、しっかりと掃除しなさいね?」

 ルルはにっこりと微笑むと、バイブのリモコンを操作した。
途端にレーセとイリスの膣内を、バイブが凶悪に暴れ回る。

「んぎぃぃっ?! ふああぁあん?!」

「ふひゃあっ?! あんんんっ!」

 レーセとイリスは激しい快感に抱き付き合うが、さらに挿入が深くなってしまう。
離れる事も出来ず、膣内で暴れ回るバイブからは逃れられない。
2人の足元には、ぽたぽたと愛液が滴り落ちる。
立っているのがやっとで、掃除など手につく筈がない。

「あらあら、また床を汚して。
掃除が終わったら解放してあげるから、頑張ってね」

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