中出し帝国 20
「さぁ姫様。お次は自分がお相手致します。」
愛液を太ももまでこぼし、精液を放出されると、兵士はゆっくり下ろそうとしたが、拒否された。
「いやぁ♪もっといっぱいエッチしてください。子宮が、子宮が疼いて堪らないんです!…いっぱい奉仕しますから、そのぶっといの…もっと出し入れして下さいませぇっ!」
イッたばかりなのに、卑猥な叫び声を上げさらに腰を振り出すレーセ。
その目つきはいやらしく、まるでそのさまは都市伝説に出てくる淫魔のように、ただただ兵士を誘惑していた。
「ふん。なら、姫の代わりに自分を満足させるのだな。」
「はい♪……」
(…レーセからクラウの事について聞こうと思ったけど、まぁ後で良いかな。)
再度突かれながら官能の喘ぎ声を上げる。
「それでは、私はお邪魔な様ですのでお暇させて頂きますわね。」
ルルはくるりと背を向き、部屋へと歩を進める。
(それにしても、私っていやらしくなったものね。クラウを貪ったり、裸の男女が目の前で交わっているのにどうとも思わなくなってきちゃったし。…慣れって怖いものね。)
ルルは、廊下を歩きながらぼーっとしていると、右手の部屋のドアが開かれているのが見えた。
横を通る際、チラッと見れば、珍しい種族がいた。
獣人である。
その人は金髪のショートで、頭からはネコミミが誇示していた。裸に剥かれ二人のファウスト帝国兵士により口とマ〇コを輪姦されている。
「…おいおいどうしましたかシエラ元隊長!?…もしかして感じてらっしゃるんですか?俺様達をあの時剣闘大会で負かせたくせに、この程度で絶頂なさんのかね?…あ?…何とか言えよこのクソアマが!」
「……。」
金髪の女性は、よく喋る男から口を解放されたが、何も言おうとはしなかった。ただ、今まで無理矢理フェラをさせられていた為か、口から荒い息をしているのだけは見てとれた。
「……ちょっと待ちなさいよ、アンタ達。」
「…あ?」「誰だお前。」
二人はチンピラのような口調でふっかけてくる。
片方は如何にも語呂が悪そうな人相面で、もう片方は脂肪で膨れ上がっており醜かった。
「今、その彼女に大会で負けたって言ったの、本当かしら?」
ルルの姿を確認した二人は、お互い目を合わせ呆れたように警告する。
「…あのなぁ、ガキはすっこんでてくんねぇか?俺ら、すげえいらついてんのよ。」