中出し帝国 18
「……ご…ごめんなさい、お姉ちゃん。…さっきよりもたくさん出しちゃってるんだ!…だから……お願いだから、足をどけて?」
対して、クラウは申し訳無さそうに懇願する。さながらも必死に足による甘い拘束から逃れようと躍起になるが、後の祭りだった。
ルルから離れる事ができるなら、さっさと自身のモノを抜く事さえ容易であったはず。
それが出来なかったのは、言うまでも無く弱気なクラウがルルを悲しませたくなかったから、ただそれだけだった。
「お姉さん、クラウともう少し繋がっていたいなぁ。……駄目?」
「うぅ……もう少しだけだよ?お姉ちゃん。」
舌を可愛く出したルルに、今度はクラウがときめいてしまったため、押し切る事が出来ない。膣内の締まりが、再度きつくなってきたのも一因である。
(あぁ、それにしてもほんとに気持ちが良いや。なんか、僕のチ〇コが暖かくて優しく包まれてるような気がする。お姉さんが僕を抱きしめてくれているせいもあるのかな?凄く安心出来るよ。)
クラウの表情が、落ち着きの無くあたふたとしてた顔が安らかに赤らめるの見て、ほくそ笑むルル。
「うふふ…クラウって可愛いね。」
数分経った後モノが萎んできた為、ようやくクラウは解放された。
「お姉ちゃんの…うっ!?」
その際、またもやルルのアソコから白い液体が流れてきたので、起き上がって自然と声を上げようとしたが、ルルが突然唇を奪ったのである。
一瞬、クラウにはルルが何をしたのかが分かってはいなかった。
(…………え?…ぼ…僕、なんで?……お姉ちゃんとキス…してるの?…ぁ、そっか。お姉ちゃんが僕にキスしてくれたんだ。…っ!お姉ちゃんの舌が、僕の口の中に入って来てるよ。…どうして?)
攻撃的なルルに、相反するようなほど弱気なクラウ。
銀の短髪を両手で掴んで、クラウの唇を割り込み、舌で優しく、そして激しく掻き回す。
(イジメたい。…もっと、もっとこの子が感じてる所が見たいわ。………ふふっ、どうしちゃったんだろう私。こんなの、端から見たら痴女よ?…まぁもう痴女なんだけど。こんな気持ち初めて。誰かが気持ち良くなる顔を、こんなにも見たがるなんて。…ほんとどうかしてるわ。クラウのこと、どんどん貪りたくなっちゃう♪)
「…ん……ふぁっ!おねぇ…んむっ!?……ん。」
甘い拘束から逃れる事に成功したが、離さないと言わんばかりに再び舌を侵入させたルル。