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中出し帝国
官能リレー小説 - ファンタジー系

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中出し帝国 17


「なぁに、あんっ……もう出ちゃうの?」

 ルルは意地らしく腰を回しながら、クラウをじわじわと追い詰める。
破裂寸前のモノをこのまま少し締め上げたら、あっけなく精を吐き出してしまうだろう。
しかしクラウの反応が可愛らしく、いとおしく、ルルは楽しむように焦らしていた。

「あうぅっ! お姉ちゃんっ、出ちゃう出ちゃう……出したいよぉ……!」

 クラウが懇願するように、膣内のモノもビクンビクンと脈打っている。もう限界だろう。
ルルはクラウの首に手を回し、ニコリと微笑んだ。

「フフッ……じゃあ、出していいよ?」

 ルルの言葉にクラウはパアッと明るくなるが、すぐにそれは消えた。
ルルの太股が、脚が、がっちりとクラウの腰を掴んで離さないからだ。

「えっ、えっ?! お姉ちゃんダメだよっ! 抜かないともう出ちゃうっ」

 クラウはモノを抜こうともがくが、かえって刺激が強くなってしまい、やがて動けなくなる。

「抜かないと……なぁに?」

 ルルはクラウの耳元で、妖しく囁く。
結合部を密着させ、腰を器用に動かしてクラウのモノを肉襞で攻め立てる。

「お姉ちゃんのナカ、に、また……出しちゃうよぉ……」

 堪え切れない快楽により目に涙を溜め、限界を告げるクラウ。
そんなクラウの耳を舐め上げ、ルルは満足げに笑う。そして……

「良いよ……出して……」

 ルルの静かな囁きと共に、肉襞がクラウのモノをきつく締め付けた。

「っ?! 出ちゃっ……出るぅぅ!」

 クラウの意思は、あっさり決壊した。
ルルの子宮に、ありったけの精液を噴出させる。
その勢いは激しく、クラウにとってはまるで、魂ごと持っていかれそうな快感だった。

「あぁんっ?! 来たぁ、精液来たぁぁっ……♪」

 ルルも矯声を上げてクラウの精液を受け止める。
言い様のない充足感が、ルルの身も心も満たしていった。

「お、お姉ちゃ……うっ、止まらない……どんどん出ちゃうよぉ……」 

 快感に耐えながら必死にルルにしがみつくクラウ。
その様子がまた可愛くて、ルルはついつい何度も腰をくねらせてしまう。

「はぅっ! うっ……! お姉ちゃん、ごめんなさい……」

(何て愛らしいのっ……♪ もう最っ高……!)

「いいのよ、どんどん出しなさい♪」

「…ぅ…うぁっ!」

クラウのペニスは、ルルの膣内による収縮に耐え切れず、亀頭を大きく膨らませ白い欲望を爆発させた。
しかし、その勢いは止まらない。この鼓動は5、6回程続き、次々とルルの膣内へと納めてゆく。

「…んっ!?…さ、さっきより凄いっ!あっ!おっ…お腹が満たされてくのが分かる。…ふぅ……お姉さん気持ち良かったよ、クラウ。」

ルルはかなりご満悦だ。子宮の中にいっぱい出されたからだろうか。クラウに向き合うように強く抱きしめた。

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