中出し帝国 15
「はぁ、はぁ……ねえ。“コレ”で掃除してくれないかな?」
ルルは息を荒げながら“コレ”……つまりクラウの下半身のモノを握った。
先程たっぷりと搾り取ったせいか、クラウのモノは少し硬度を失ってはいる。
しかし、淫靡な肢体や恥態の後を存分に目の当たりにし、男としての本能が黙ってはいない。
若さも手伝ってか、クラウのモノはムクムクと起き出し、再び逞しさを取り戻した。
「あ、わわっ……コレって、いや、その……」
起き出したモノを慌てて両手で覆い、クラウは恥ずかしさに顔を紅く染めた。
(あんっ♪ 可愛いっ! も、もうダメだわ……我慢出来ない)
その仕草がまたツボだったのか、ルルは無意識に自分の秘所を指で掻き回していた。
クラウのモノを待ち切れない蜜壺は、ぬらぬらと白みがかった蜜を垂らし続けている。
「大丈夫よっ。その元気になった立派なモノで、私の膣内(ナカ)を綺麗にして頂戴っ」
ルルは中出ししなければ大丈夫、最後は口で受け止めるから、などとクラウを言いくるめる。
実際にはそんなつもりは毛頭なく、また子宮を精液が満たすという期待でいっぱいだった。
「あ、あぅ……で、でも……」
戸惑うクラウなどお構いなしに、ルルはわざとらしく開脚してセックスアピール。
噎せ返るような、ルルの強烈な女としての魅力、フェロモン。
経験の多少は問わず、男ならば誰しもがその誘いに乗ってしまうであろう。
据え膳食わぬは何とやら……クラウの自制心はグラグラと揺らいだ。
「ねぇ、お願い……入れて?」
トドメの一言。ルルの上目遣いに色っぽい嘆願の声、クラウの理性は崩落した。
「う、うん……ごめんね、お姉さん……」
クラウは恐る恐る、期待に蜜を溢れさせるルルの秘所に、己のモノをあてがった。
そして腰を前に出すが、クラウのモノは蜜で濡れたルルの割れ目の上を滑ってしまう。
「あ、あれ……上手く、入らない……」
先程のクラウとは打って変わり、あまり経験がないのか、どうやら上手く挿入出来ないようだ。
それがルルにはもどかしく、まるで焦らされているようで堪らなかった。
「もう、何をやって……ひゃあっ?!」
ルルが助け船を出そうとモノに手を伸ばした瞬間、勢い良く膣内にクラウが入り込んだ。
「うわ!何なのこれっ、変な感じがする!」
「これがセックスって行為よ?気持ちいいでしょ。」
(あの坊やも良いけど、やっぱりこっちが可愛い!もっとイジメたくなっちゃう!)
初めてのセックスの感触に大人しいクラウは戸惑いながらも興奮する。
一方ルルは、気弱なクラウをみて母性が刺激されたようである。
さらにペニスで掻き乱して欲しくなるのに、時間はかからなかった。