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ダンジョン王の日記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ダンジョン王の日記 4

712年5月2日 晴れ
色々悩んだ末、メスワーウルフはペット兼性処理奴隷として扱うことに決めた。
さっそくメスワーウルフを『ポチ』と名付け、ペットの作法を教えこむことにする。
まず身に纏っていた木の蔦のような服を脱がせ、全裸での生活を強要した。
続いてペットとしての立ち振る舞いを叩き込む。戦闘時以外は四つん這いで生活させ、歩く時は色っぽく尻を振り男を欲情させるよう常に心掛けさせる。
そのように調教しようと思ったのだが、困ったことにポチは羞恥心が強い性格だったようで、歩かせると恥ずかしがってすぐに立ち止まってしまった。
仕置きとして立ち止まる度に鞭で尻を叩いたが、調教を終える頃にはポチの尻は猿のように真っ赤になっていた。
結局、今日はポチに歩き方を覚えさせただけで日が暮れてしまう。明日はもっと厳しくポチを調教してやらねばなるい。
今日気づいたが、ポチは本当に素直ないい子だ。厳しい調教にも健気に従い、私に気に入られようと必死のようである。これも愛の力というやつだろうか?
追記・牢屋を見回りに行くと、捕まえておいたワーウルフ達が平伏して私を迎えた。
群れの中で最強の個体だったポチを従えた私を、自分達のリーダーとして認めるつもりらしい。魔法で操る手間が省けたので素直に喜んでおく


5月3日 晴れ/雨
冗談半分で『お前が人語をしゃべれたらなぁ』とポチに話し掛けると『話せますよ?』と返事された
突然のことに仰天。寂しくて気が触れたのかと自分の正気を疑ってしまった
どうやらポチは一般的なワーウルフよりも知能が高い突然変異種らしい。滅多にお目にかかれない希少種が身近にいたことに、軽くビビる
とはいえ、これで夢にまでみた話し相手を手に入れたことになる。久しぶりの口を使った会話に思わず涙ぐんでしまった
ポチには極力人語をしゃべるよう厳命しておくことにする。おしゃべりする相手が見つかって、今日の私は上機嫌だ

5月10日 曇り/晴れ
今日はポチに首輪をプレゼントした。私の所有物になった証だと教えると、ポチは愛おしそうに首に嵌めた首輪を撫でた。可愛い奴め
それはそうと、最近ポチが可愛くて仕方がない。私が話す老後の不安や洞窟生活の愚痴を、ポチは嫌な顔一つせず真剣に聞いてくれる
この一週間でポチは、私を理解し励ましてくれる掛け替えのない愛犬となった。また寝具としてもポチは一級品である
膣も口も肛門も、一週間たっぷり使い込んだのにまるで劣化する様子がない

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