PiPi's World 投稿小説

ダンジョン王の日記
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 15
 17
の最後へ

ダンジョン王の日記 17

私はポチの忠誠心に目頭が熱くなりながらも、お仕置きの為乱暴に二人を脱がし、前戯なしでぶち込み、夜通し犯しまくった。

ポチは最初の一回以来、乱暴にされた事が無かった為、目を白黒させて喋れない暗黒兵では聞けない悲鳴を上げて私を楽しませた。
暗黒兵は何度でも味わえる処女の締め付けと、壊す前提の激しい動きにも耐え、また食事をとらない為いつも清潔な尻穴を使ったS〇Xは癖になってしまいそうだ。

この二人は私に良く尽くして暮れているので、そろそろ強化する時期だろうか?
そんな事を考えながら今日の日記を締めくくる
7月11日・晴天

ポチと暗黒兵の強化見積り…コストと見合わぬ代償の高さ、一歩間違えば宝物庫がカラになる。
今は取り敢えず上等な武器を調達するか、一応どちらも使い魔の類としちゃ学習能力は高いので地道に経験を積ませるしかない様だ。

しかし、いつぞや着手していた地下菜園の朗報は、私の機嫌を直すに十二分であった。
色々と土地改造を繰り返したのが良かったらしい、ジャガイモ収穫可能、トウモロコシも順調だという。
報告に来た雑役頭の二体、ワーウルフのマツゴローとトロールのムウミンもキャッキャ騒いでいる。
食生活と言えば人喰い含む狩猟、多少の野草しか知らなかった彼等の反応は面白くて仕方ない。

因みに低脳モンスター共にとって名前の概念は薄いが、私には配下を管理する義務がある故、名前と顔は一致させていた。
名前が無ければ私の芸術的ネーミングセンスにより命名した上で、である。

兎も角、単に魔力が高いだけの術者には真似出来ぬ、主たる才覚であると私は自負しよう。
それこそ捕虜や奴隷出身の懲罰兵さえも、城主が名前を憶えているとあれば反応が結構違うのである。

追記・相変わらず暗黒兵は無愛想、というか怖い、そして睨むな。
彼女を創造する時に使った書物によると、生前の記憶で多少の返事ぐらいは出来るらしい。
試してみたのだが相変わらず無表情、そして高い忠誠度とは裏腹に『ふぅ〜ん?(Yes)』『はぁああ?(No)』というアンニュイ加減で威嚇してくる。

彼女が普段どんな娘だったのか何故手付かずだったのか、想像がついた。
魔道とは別次元、裏街道の怖さだ。

だから睨むな、今夜もポチと一緒に可愛いがってやるから、睨むなって、睨まないで下さい。

712年7月12日晴れ
やっとエルフ達の引っ越し作業が完了した。
昼夜がない洞窟の為、昼夜を作るために人工太陽を作ったのだが、それが好評でなによりである。
今は人工太陽での家庭栽培を楽しんで貰っている。エルフは凄い、まだまだ私の知らないような技術や失われた魔法を沢山知っているのだ。
これからもちょくちょく勉強しに来るとしよう。
それで、引っ越しが完了した為、正式に婚姻の儀……この場合は忠誠の儀だろうか?
それをする事となった。


SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す