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ダンジョン王の日記
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ダンジョン王の日記 15

私は戦死体に暗黒の魔法をかけた。
すると面白いくらい沢山の兵達が再び立ち上がった。
数は把握仕切れないが、もしかしたら拒絶反応が起きて砕けた死体より立ち上がった死体の方が多いかもしれないと思ってしまう程で
それだけ、大量の髑髏の兵達の姿は圧巻だった。
さて、せっかく遠出をしたのだから、もっと楽しまなくては……


712年7月10日
昨日私は外で野宿をして、まだ外界にいた
スケルトン達には地面の下に潜らせた為、騒ぎになることはなく、また伝染病防止の為の簡易火葬場跡を作ったりして(キャンプファイヤーみたいなもの)隠蔽工作を施した為、今後火葬隊が来ても命令系統の混乱で処理されるだろう

私は帰路についている途中に、遠征をしていた100人程の姫将軍勢の集団を発見した。
早速スケルトン兵達の実力を観させて貰おう……

私はスケルトン達をけしかけて、襲わせる。そこに戦略はなく、ただただ敵兵に突っ込むだけだが、数で勝り、そして不死であるスケルトン兵はただの人間にとっては脅威であった。
すぐに敵軍は瓦解しスケルトン兵に倒されていった。

ふと、私は戦線を抜け出す一団を発見した。大方この隊の隊長格一団なのは明白だが、スケルトン兵を見られて生かして帰す訳にはいかない
だが、相手は騎馬隊だったのでスケルトン兵の脚では追いつかない
仕方がないので私自ら向かう。


逃げる騎馬は5騎、私は地雷型のトラップ魔法で馬を吹き飛ばした。
2頭無傷だったが、錯乱状態になり使い物にならなくなったため問題ない
乗っていた人間は2人は落馬の衝撃で即死、一人は虫の息だったので私がとどめを刺したから死んだ。
エルフ達は高台の上から援護射撃をさせる為にこの場に居ないため、今敵の目の前に居るのが私とポチと暗黒兵で3対2である


2人になった敵は一人はがたいの良い男となんともう一人は女であった。
騎馬に乗れる程の身分である女は姫将軍に味方した貴族の娘であろう。鎧を着ているが、その顔は美しく気品に満ちていた。
どうやら姫将軍は味方の選定を行っていたようだ。彼女からもその隣の男からもなかなかの強さを感じ取れた。
とりあえず連携をされると面倒なので、ムサい男は他の二人に任せて、私は女騎士と闘うことにした。

女騎士は「お前は…手配書の……」と言っていた為
どうやら私の事を知っているらしい。女騎士は剣を抜いて私に向かって走ってきた


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