5大聖龍とその女達 171
「んっ・・・んんっ・・・。っぷあぁ♪
何だよ、やっとヤる気になったのか?
あんまり遅いから待ちくたびれちまったよ」
「言ってろ、バーカ。
すぐにその口黙らせて、二度と性欲わかないくらいに犯してやるから覚悟しとけよ?」
「あははっ、そいつは楽しみだ・・・ンっ、んんっ・・・ン〜っ♪」
挑発を余裕で受け流すシズクの唇は再びアレスの唇で封じられ。
その口内をアレスの舌でたっぷりと蹂躙されていく。
だがシズクも負けてはいない。
アレスの舌に自らの舌を絡ませ、快楽を享受しつつも反撃に打って出る。
あまりの気持ちよさに一瞬、このまま楽しもうかと甘い誘惑にアレスの心がぐらつく。
だが見つかったときのことを想像して、すぐに次の攻撃に打って出る。
右手で乳房をもみしだきながら、左手でシズクの秘裂を触り始めたのだ。
しかも右手は彼女の乳房の形が変わるくらい強くもんでいるのに、左手は割れ目をなぞるだけで一向にその奥に入ろうとしない。
彼女の性欲の強さを逆手に取り、焦らして高ぶらせる作戦らしい。
「ンッ・・・!?ん、ンンッ・・・!ンほおおぉ・・・ッ♪」
アレスの手が動くたびにシズクはくぐもった声を上げて歓喜する。
その様子にこれなら楽勝かとアレスの心に余裕が生まれ始める。
しかしそれは時間の経過とともに消滅し、アレスの顔から徐々に焦りの色が浮かび始めた。
口・乳房・秘裂の3点同時攻めを食らっているのに、シズクが全然イカないのだ。
それどころかもっとしろと言わんばかりに腰を押し付けたり胸を差し出したりする始末。
(お、おいおい・・・コイツぁ、どういうこったよ・・・!?)
いよいよアレスの焦りがMAXに届きそうになったその時。
今まで受け一辺倒に徹していたシズクが、急にアレスを抱き寄せた。
そしてその耳元で何とも不吉な言葉をつぶやく。
「なかなか楽しませてくれんじゃねーか、ボーヤ?
でもオレばっかりじゃ悪いからな・・・そろそろおまえも気持ちよくしてやる、よっと・・・!」
その次の瞬間、シズクは体勢を入れ替えアレスをベッドに押さえつける。
アレスが何をする気だと質問するより先にシズクはアレスの剛直をつかみ。
絶妙な力加減でそれをしごき始めたのだった。
「うおおっ!?おっおっおう・・・こ、これぇっ!?」
「どうだ?オレの手コキの味は?なかなかのもんだろ?
オメーがアイツらともうヤってんのかは知らねーけど、オレのテクニックはその辺のガキとは一味違うぜ〜?」
アレスが悲鳴を上げる中、シズクはいやらしい笑みを浮かべてレオの剛直を責め立てる。
それは性器でもなければ口でも胸でもないのに。
手だけでこれほどの気持ちよさを味わえることに、アレスは驚きを隠せない。
あっという間にレオは絶頂し、搾りたての新鮮な精液をびゅくびゅくと噴出させる。
まんまとシテやられたアレスは、今度はそうはいかないぞと反撃のプランを立て始める・・・が。
シズクは反撃のチャンスなど彼に与えてやるつもりはなかった。
彼女はイッたばかりのアレスの剛直を握り直すと、手に精液が降りかかるのもかまわずにまたしごき始めた。
「えっ!?ちょ、待っ・・・!オレ、イッたばっ・・・あああッ!?」
アレスはあわてて待ったをかけようとしたが、もうそれは言葉にすらならなかった。
イッたばかりで敏感になっていたアレスはたちまち2度3度と何度も絶頂し、そのまま何度も射精を続ける。
「〜〜〜っ!〜〜〜〜〜〜っ!?」
「あははっ、ほーらこれが連続絶頂ってヤツだよ、アレス!
もう気持ちよすぎて何が何だかわかんないだろっ?」
ベッドの上で弓なりになり、精液を吐き出し続けるだけの存在と化したアレス。
絶頂の連続で声らしい声すら出せない。
頭の中に至ってはもう何も考えられない。
何も考えられずに真っ白になった思考空間の中で、火花のようなものが何度も何度もスパークする。
いったいどれだけイッたのだろう。
ベッドの上に精液の水たまりができるほどイカされ、ようやく解放されたアレスは、茫然自失のていで乱れた呼吸を繰り返していた。
アレスをそこまで追い詰めたシズクは、その様子に大満足。
精液まみれになった右手を舐めながら称賛を贈った。
「いや〜すげえな、アレス。
オレもいろんな男とヤッてきたけど、こんなにも精液出すヤツは初めて見たわ。
しかもあんだけ出したのに、んちゅ、こんなに濃いしっ・・・ぷあぁ♪」
忘我の世界にいるアレスは当然何も答えない。答えられない。
だがもし彼に意識があったのなら、きっとアレスは這ってでもそこから逃げようとしただろう。
なぜなら、シズクの目には治まるどころかさらに燃え上がった情欲の炎がともっていたのだから。
彼女は三度アレスの剛直をつかんで上下にしごく。
「・・・っ!?・・・っ!」
ビクン!ビクン!と身体を痙攣させる中、萎えかけたアレスの肉棒は再びその硬度を取り戻す。
それは若さゆえになしえた、奇跡か。
それともシズクの性技に屈服した証か。
何にせよ、彼女のアレスへの凌辱はまだまだ続きがあるようだった。