PiPi's World 投稿小説

5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 168
 170
の最後へ

5大聖龍とその女達 170


なんで邪魔されるか、まるで理解できていない様子のシズクはしばらく抵抗を続けていたが・・・。
何かに気づいた瞬間、抵抗をピタリと止めた。
その顔には情欲に交じって何かアレスに危険なものを感じさせるものが浮かんでいる。
アレスの本能はそれを見て、すぐさま逃げろと警告を発してくる。
しかしシズクを押さえ込んでいる今、逃げる理由などどこにもない。
アレスは本能からの警告を無視して、押さえ込みを続けた。
するとシズクはおかしくてたまらないといった様子でとんでもないことを言った。

「そっかそっか・・・。アレスも男の子だもんな。
 オナってるオレを見て、ガマンできなくなるのも当然か♪」
「なっ・・・!?」

シズクは間違いなく美人の部類に入る逸材である。
そんな彼女の突然のオナ○ーを見て、アレスが欲情を覚えないわけがない。
そこを突かれ、絶句したアレスは思わず彼女を拘束する力を緩めてしまった。
次の瞬間。シズクは素早くアレスを自分の身体へと引きずり倒し、何が何だかわからないうちに体勢を入れ替えてしまった。
押さえ込んでいた立場から一転、押し倒される側になってしまったアレスに、シズクは豊満な乳房を押し付けながら甘い声でささやいた。
それは普段の彼女と同一人物かと見まごうほどの妖艶で魅力的な誘いであった。

「なぁ・・・ヤろうぜ?」
「なっ・・・!?何バカなこと言って・・・!」
「いいじゃねえか、ヤろうぜ?それともアイツらのこと気にしてんのか?
 だったら気にしなくても大丈夫だって。アイツらみんなおまえにホレてるからな。
 部屋に入ってきたところで1発ブチかましてやれば、すぐに機嫌なんざ直してくれるさ」
「ばっ・・・!?何バカなこと言ってんだ!?
 いいからさっさとその手を離せっ!」

アレスだって健全な男の子だ。
男の子である以上、かわいい女の子をはべらせたいとか、複数人を一度に抱いてみたいと思わないわけではない。
しかしそれがアンモラルであることはアレスにだってわかってる。
だからこそ図星を指されて動揺しつつも、シズクを拒絶しようとしたのである。
だが発情した彼女にはそれが気にくわなかったらしい。
シズクは不愉快そうに眉をひそめてこう言った。

「あーもー、うるっせえなぁ・・・。
 女が恥を忍んで男ほしがってんだ。本能のままにむさぼるくらいの器量を見せろや」
「ど、どこが忍んで・・・うぐっ!?」

アレスに最後まで言わせる前に、シズクは彼の口を自らの唇でふさいだ。
さらに舌を侵入させ、うめき声すら満足に出せないよう、念入りに。

ぴちゃ、ちゅぷ・・・ちゅぱっ!ちゅ、じゅるるっ!

(うおぉうっ!?こ、コイツ・・・キス、うま・・・!)

男勝りであまり女を意識させない女戦士のキスは予想以上にすごかった。
童貞のままならこのままなすすべもなく射精しているか、理性を失って襲いかかっていただろう。
だがこのままではジリ貧でそうなるのは目に見えている。
かと言って説得したところで聞く耳を持っていないのはもうわかっている。
残る手段は1つしかない。
アレスは心の中でそれはそれは深いため息を1つつくと覚悟を決めた。
(この女は犯るしかないな。戦闘狂のニンフォマニアか。)
アレスはシズクを犯す事を決めた。
(こんな女はすごくHに強いんだよな。俺の力が持つかな?)
シズクに口の中を貪られながら、アレスはそう思い全力で向き合うことにした。
自らの舌を絡め、シズクの奥歯をつつく。

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す