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5大聖龍とその女達
官能リレー小説 - ファンタジー系

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5大聖龍とその女達 130


「ひうっ・・・!?」

触れられた快感と恐怖でメルディアが声を上げる。
だが今度はすぐに指を挿れない。
彼女が気持ちよくなれるように、入り口からじっくり丹念にいじくっていく。
執拗なまでの優しい指使いに、メルディアは快楽の声を上げ、身体から少しずつ緊張が取れていく。
そして頃合を見計らい、アレスの指の先端が少しだけメルディアの膣内へと侵入した。

「ひゃふっ・・・!?」

その声にアレスは少し驚くも、痛かったわけではないようだ。
相手の反応を見ながら、慎重に指を動かす。
もちろん指だけでは不安なので、できる限り気持ちよくなってもらうように、胸や口など、代表的な性感帯も同時に攻める。

「ふあぁッ!?ご、ご主人様ぁっ・・・!」

時間の経過と共に快楽がメルディアの心身を解きほぐし、気持ちよさそうな声を上げさせる。

「いっ、いかがですかっ?わ、私の膣内(なか)ぁっ・・・!」
「ああ。最高だぜ、おまえの膣内」
「ああッ・・・!うれ・・・しいっ、ご主人様・・・ご主人様ぁッ!」

苦笑しつつ答えるアレスの言葉に、メルディアは歓喜の声を上げ、ブルブルと震える。
膣壁がアレスの指を吸い込もうとするかのように、きゅんきゅんと締め始める。
アレスに最高と言ってもらえた。その事実だけでイッてしまったのだ。
アレスはメルディアの秘洞から指を抜き取り、愛液でふやけた指を彼女に見せ付ける。

「ほら見ろ、メルディア。おまえ、オレの指でこんなに感じてたんだぞ?」
「はぁ・・・♪申し訳ありません、ご主人様ぁ・・・♪
 すぐにきれいにいたしますぅ・・・♪」

しかし絶頂したばかりの彼女の頭では、アレスの言葉を理解できなかったらしい。
幸せそうな顔をしたまま、差し出された指を手に取り、アイスキャンディーのようにペロペロとなめしゃぶった。
彼女の舌がアレスの指を這うたびに、ぬるぬるとしたくすぐったい感触がアレスを刺激する。
その一生懸命さにアレスに尽くそうとするその姿に、アレスも我慢できなくなってきた。

「悪ぃ、メルディア。おまえ見てたら我慢できなくなってきた。
 ・・・挿れてもいいか?」
「くすっ・・・♪断らなくても結構ですよ、ご主人様。
 私のすべてはご主人様のモノなんですから、ご主人様の好きなようになさってください・・・♪」

アレスの言葉にメルディアは聖母のごとき笑顔でそう答える。
そして『さあどうぞ』と言わんばかりに股を広げ、体勢を整えた。

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